発音練習は大げさにやるくらいがちょうどいい

ベトナム語の発音練習で、頭では理解しててもいざ発音してみると思うようにできない、自分はちゃんと発音しているつもりでも、ベトナム人から違うと言われてしまう、このような悩みは発音を習いたての頃は誰しも感じることです。

ベトナム語は音の高低も、口の形も、のどの使い方も日本語と大きく異なります。日本人は日本語の音の出し方に慣れきってしまっているので、いきなりベトナム語の音を作ろうと思ってもうまくいかないのは当たり前です。

ではこの問題を解決するにはどうすればいいのでしょうか?

オーバーに発音せよ

一つは大げさに発音することです。

例えば母音のaは日本語の口の形の「あ」ではなく、縦にも横にも広く大きく発音しなければなりません。i(y)なども日本語の「い」ではなく、口を思い切り横に引っ張る形で発音しなければなりません。

特に母音は口の形(口の開き具合)が重要になるので、口の周りの筋肉をのばし、ほぐすつもりで最初は大げさに発音するといいでしょう。口の周りが痛くなるくらいがむしろちゃんと発音できている証拠です。

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