ベトナム語発音学習 三位一体論
前回「日本語とベトナム語の音節構造の違い」の記事で、語を構成する「最小の音の単位」である音節構造は、「頭子音(最初に来る子音)」、「母音」、「末子音(終わりに来る子音)」、「声調」の4つの要素に分かれおり、この4つの発音パーツをすべて正確に理解し、使いこなせるようになることで、発音の基礎が固まる、ということを説明しました。
その4つの発音パーツを学習する際、それぞれに3つの重要な学習ポイントが存在します。つまり、音節単位での発音学習は、各パーツがそれぞれ三位一体の構造で1つの要素を形成しているのです。以下に、各発音パーツについて、その3つのポイントを具体的に確認していきましょう。
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