choを攻略せよ⑥ ~〈目的〉の前置詞編~

これまでの記事はこちら↓
choを攻略せよ① ~動詞編~
choを攻略せよ② ~使役形基礎編~
choを攻略せよ③ ~使役形応用編~
choを攻略せよ④ ~使役形丁寧依頼編~
choを攻略せよ⑤ ~〈対象〉の前置詞と二重目的語構文編~

前置詞choには前回学んだ〈対象〉「~に」の用法と、もうひとつ〈目的〉「~ために、~ための、〜にとって」の用法があります。今回は〈目的〉の前置詞を見ていきましょう。

choのコアイメージ

choのコアは上の画像のように「対象に向かって何らかの物や効果を与える」イメージを持ちます。まずはこのイメージを頭に焼き付けて下さい。

このコアイメージからchoは〈対象〉〈授与〉〈使役〉〈目的〉〈到達〉などの各用法を導くことができます。

〈目的〉の前置詞のパターン

主なパターンとしてchoの後ろに名詞、形容詞、もしくは[S + V]のかたまりがきます。いずれのパターンも前置詞cho〜のかたまりは文末に置きます。

・cho + 名詞=~ための、~にとって
・cho + 形容詞=~ために
・cho + [S + V]=SがVするために

ここから先は

1,232字

¥ 120

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?