[翻訳解説] ホーチミンが後悔したこととは [ホーチミンの遺書]
ホーチミン主席の遺書(Di chúc Hồ Chí Minh)とは、彼が1965年から1969年にかけて執筆・修正した文書で、ベトナム国民と共産党への指針や願いが込められています。
ホーチミンは1965年から毎年自身の誕生日の時期に、遺書の執筆と修正を行いました。 最初の文書は1965年5月に完成し、その後も1968年と1969年に内容の追加や修正が行われました。
遺書の主な内容は、「党の団結と自己批判の重要性」、「党における青年の役割」、「国民への感謝と生活向上の願い」、「国際共産主義運動への期待」、「自身の葬儀に関する指示」などです。
遺書の公開は1969年のホーチミンの死後、党中央委員会の政治局が遺書の公開をしました。 当時の状況により、遺書の一部のみが公開され、1989年になってようやく遺書の全内容が正式に公開されました。
今回は最初に公開された1969年の遺書の「VỀ VIỆC RIÊNG(個人的な思い)」の部分について翻訳解説してみましょう。
原文
翻訳解説
VỀ VIỆC RIÊNG
個人的なことについて / 個人的な思い
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1,105字
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