Không phảiの様々な使い方

Không phảiは、簡単な応答から応用的な文を作るパーツとしても使える非常に便利で汎用性のある表現です。今回はKhông phảiの様々な使い方についてまとめました。


khôngとの違い

まず、khôngは「いいえ、~ない」の意味で〈所有・存在・行為〉の否定を表し、後ろには動詞か形容詞しか置けません。一方で、không phảiは「違う、正しくない、~というわけではない」の意味で〈事実・意見〉の否定を表し、後ろにはlàに続く名詞や名詞節などを置くことができます。以下に詳しく見ていきましょう。

①返答として

Không phảiは相手の返答に対する「違います」という意味で単独で使うことができます。phảiのもとは「正しい」という意味の形容詞なので、それを否定したkhông phảiは「正しくない→違います」となるわけです。

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