[過去記事特集まとめ] 基本単語詳説 vol.15
ベトナム語の中級、上級にステップアップするためのコツは、基本的な単語を深く理解し、表現を広げることです。基礎的な知識を軽視せず、もう一度立ち止まって考える必要があります。過去に当マガジンで解説した基本単語や表現の記事をまとめました。
⑴ ベト語単語違い集
ベトナム語は意味が似ている単語がたくさんあります。今回は意味が似ている基本単語の細かな違いをわかりやすく簡潔に紹介します。
意味が似ている単語は短絡的に日本語訳を当てて覚えるのではなく、きちんと単語の中身まで理解した上で覚えておきましょう。
phát hiệnとkhám phá
phát hiện【発見】とkhám phá【看破】はどちらも「発見する」という意味で入れ替え可能な場合も多いですが、khám pháは上記の意味だけでなく、もともと隠されていたもの、秘密とされていたものを暴く、見つけ出すという意味合いが強くなります。
また、khám pháは発見するための労力を多く使う性質を持つため、「探索する、探検する」という意味でも使うことができます。
đâuとở đâu
どちらも「どこに」という意味ですが、V + đâuのように直接つけられるのはđi, về, ra, vào, quaなどの方向動詞のみです。それ以外の動詞とđâuをつなげる場合はV + ở đâuの形をとると覚えておきましょう。
aoとhồとđầm
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