ベトナム語で自然な会話のつなぎ方 ~4つのクッションフレーズの活用法~

ベトナム語の会話スキルを向上させるために、間を埋めるフレーズを使用して会話の流れを保つ必要があります。日本人はよく「えー…」「んーと...」「何だっけな...」のような言葉を使いますが、ベトナム語でも同様の表現があります。

それらを使用することで、自分が話すときの前置きを提供したり、考え中であることを示したりすることができます。

①A… 「えー」

日本語でそのまま「えー…=ê...」と言ってしまうとベトナム人にとって違和感のある音になってしまいます。

日本語の「えー」という意味の間投詞はベトナム語では「A...」です。このフレーズはベトナム人が最もよく使う会話をつなぐ言葉です。

重要なのは、発音を平らな声調で言うことです。"à"と下がる声調で言うと、「あー(そうか)」という〈納得・理解・気づき〉の意味に変わってしまうので注意して下さい。

②nói gì ta / (cái) gì ta / nói sao ta 「何だっけなー」「何て言えばいいのかな」

次に、「nói gì ta」、「(cái) gì ta」、「nói sao ta」は、「何だっけなー」や「何て言えばいいのかな」のような自問自答を表すフレーズです。

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