![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171861072/rectangle_large_type_2_40035458690faa87e7bf9e1843d2b5ef.jpg?width=1200)
【ベトナム事情】ベトナムのコンビニで日本商品のドリンクを探してみた
ベトナムバイク旅24日目を更新しました!✅
Youtube▶︎▶︎https://youtu.be/ZTB35ZHQbEI
![](https://assets.st-note.com/img/1737960703-pAdSqGarwKI3U1cQ9etW75vZ.png?width=1200)
お問い合わせはこちら
▶︎▶︎vietlifecampus@gmail.com
皆さん、こんにちは!
ベトナムのファミリーマートで、日本の商品や
日本語の表記がある商品を探してみました。
ホーチミン市中心部から
少し離れたお店を1店舗だけ調査したので、
日本人が多く訪れる店舗だと、
もっと多くの日本の商品があります。
◇コンビニ
ベトナムでは、日本のコンビニが
たくさん進出しています。
セブンイレブン、ファミリーマート、
ミニストップなどです。韓国のGS25もあります。
ベトナムのコンビニの歴史
・2008年にサークルK
・2013年にファミリーマート
・2014年にGS25
・2017年に7-Eleven
◇飲料
☆ジャスミン茶 | 伊藤園
ジャスミン茶は、緑茶や烏龍茶などの茶葉に
ジャスミンの花の香りを移して
作られた香りの良いお茶です。
伊藤園は、日本の主要なお茶製造会社で、
緑茶ブランド「お〜いお茶」で知られていますね。
1966年に創業し、
日本国内外で広く展開されています。
ベトナムでは製造は行っておらず、販売のみです。
また、ホーチミン市1区にオフィスがあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013805/picture_pc_d36e03c74611641e0d7fcc2a28e8566b.jpg?width=1200)
☆ヤクルト
お馴染みのヤクルトです。
ここでは、通常のヤクルトと
甘さ控えめのヤクルトLTが販売されています。
ヤクルトは、腸内環境を整える乳酸菌を含む
発酵飲料で、健康飲料として販売されています。
2008年にベトナム南部のビンズオン省で
製造・販売を開始しました。
現在もヤクルトの工場はここだけです。
また、ベトナムには
ヤクルトの支店(営業拠点)が53箇所あります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013808/picture_pc_76bc2ebd040cf7ef5a10f4a25d6eeed3.jpg?width=1200)
☆野菜生活 | Kagome
野菜を効率的に摂取したい人におすすめですね。
フルーツや人参、トマト味など様々です。
Kagome(カゴメ)は、1899年に日本で設立され、
トマト缶詰の製造から始まり、歴史の長い企業です。
台湾やインド、オーストラリア等に
加工の拠点はありますが、
ベトナムでの拠点は見つかりませんでした。
加工以外にも、
品種・栽培技術の開発拠点などもあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013810/picture_pc_fe705735caf212740bd55b07848bf73a.jpg?width=1200)
☆のむヨーグルト|森永乳業
これは、日本では販売されていない商品です。
森永の「ストロベリーラテ」とは異なり、
これは苺風味の飲むヨーグルトです。
あくまで、森永の製品の比較としての話です。
日本の森永の飲むヨーグルトは、以下の通りです。
・1日不足分の鉄分 のむヨーグルト
・カラダ強くするのむヨーグルト
・ゴロッとのむヨーグルト
・森永マミーののむヨーグルト
・森永カルダスヨーグルト ドリンクタイプ
・PURESU(ピュレス) 発酵酢ドリンク
(ビフィズス菌)
ヨーグルト製品は、以下の通りです。
・ビヒダスシリーズ
・トリプルヨーグルト
・森永アロエヨーグルト
・ギリシャヨーグルト パルテノ
森永乳業は1917年に創業し、
乳製品やアイスクリームなど多様な製品を
展開している長い歴史を持つ企業です。
なお、森永製菓と森永乳業は、
元々同じ会社として設立されましたが、
戦後の企業再編の中で分離し、
現在は別会社として独立した経営を行っています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013811/picture_pc_7ea90c293e79e609383ef8be1501c0c4.jpg?width=1200)
☆午後の紅茶|KIRIN
ミルクティーとしての満足感を高めた、
紅茶の香りとミルクの濃厚な味わいが楽しめる
本格ミルクティーです。
日本の午後の紅茶シリーズには9種類ありますが、
このコンビニでは、
ミルクティーのみが販売されています。
日本の午後の紅茶は、以下の通りです。
・ミルクティー
・ストレートティー
・レモンティー
・TEA SELECTION
ロイヤルブレンドティーラテ
・アップルティープラス
・ミルクティープラス
・カフェインゼロピーチティー
・芳醇ロイヤルミルクティー
・リフレッシュオレンジティー
ベトナムでは、ミルクティーが
女子の間で長らく流行しているため、
受け入れやすい商品だと思います。
しかし、逆にどこでも、
ミルクティーが売っているので、
目新しさはないかもしれません。
キリンホールディングスは、
日本の大手飲料・食品メーカーで、
「キリンビール」や「キリンレモン」が有名です。
元々1870年にノルウェー系アメリカ人の
ウィリアム・コープランドが横浜で
「スプリング・バレー・ブルワリー」を設立し、
日本初の大衆向けのビール醸造を行いました。
1885年にジャパン・ブルワリー・カンパニー
(JBC)が設立され、
1907年にJBCの事業を引き継いで
「麒麟麦酒株式会社」が創立されました。
これにより、日本のビール市場で
トップの座を占め続けています。
キリンとアサヒは首位争いを繰り広げています。
近年では、医薬品やバイオ事業にも力を入れ、
多角化を進めています。
2007年には純粋持株会社化し、
現在の「キリンホールディングス」に
社名変更しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013812/picture_pc_a1c27d42a695fc9b009ee674ea05359e.jpg?width=1200)
☆豆乳|ICHIBAN
タイ発のブランドで、
タイから直接製造・輸入されています。
ICHIBAN FOODシリーズでは、
豆腐や揚げ豆腐もスーパーでよく見かけます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013807/picture_pc_77431a00b84f1f11d51da24222079270.jpg?width=1200)
☆ムエポヨ ラタムナ
タイ発のブランドです。
皆さん、この文字を読むことができますか?
「ムエポヨ ラタムナ」ではありません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160013847/picture_pc_6978c58bbe3839a6a2170c668a70ad32.jpg?width=1200)
実は、「LIME SALT」と読みます。
「Tokyo Soft」というフォントで書かれています。
このフォントは、
和文と欧文が調和したデザインで、
都市的で現代的な印象を与えつつ、
柔らかさや温かみも感じさせるため、
若年層をターゲットにしたデザインに適しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1737959573-XRzWbqrKIV59lOJ0akjwD6cm.png?width=1200)
☆文字
ライムと塩のキャンディーを、
タイ語では「ลูกอมมะนาวเกลือ」という表記です。
タイ語の文字が解読しにくい点が、ある意味、
セキュリティ上の利点になるのかも?
なんて思った今日この頃です。
実際には、国防においては
あまり重要な要素ではないですが、
特定の文字や言語が、
他国にとって理解しにくい場合、
暗号的な意味で役立つことがあるかもしれませんね。
また、『Hunter×Hunter』に登場する文字の
早見表や解読が面白いなとも思いました。
◇WTO
2007年の世界貿易機関(WTO)への加盟により、
ベトナムは貿易障壁を削減し、
外国企業の参入が容易になりました。
様々な分野で海外投資が増加しました。
WTO(世界貿易機関)は、
国際貿易のルールを作り、
貿易をもっと自由にするための組織です。
ドイモイ政策から約20年が経過し、
ベトナム経済はある程度成長しましたが、
輸出促進や外資依存の経済構造を
さらに拡大する必要がありました。
WTO加盟は、ドイモイ政策で開いた市場経済を
国際基準へ統合する一環として位置づけられました。
特に製造業、農業、サービス業などで
外国直接投資(FDI)が活発になりました。
◇ドイモイ政策
1986年の共産党大会で採択された
ドイモイ政策により、
計画経済から市場経済へ移行を開始しました。
主な改革:
個人経済の容認:農業や個人経済活動の自由化
外資導入:外国直接投資(FDI)を認め、企業を誘致
国際関係:西側諸国や国際機関との関係を修復
国内市場の活性化が進み、
特に農業(米の輸出)と軽工業で成果を上げました。
ベトナムは1990年代には、
世界有数の米輸出国となりました。
また、繊維や衣料品などの軽工業が成長し、
輸出を支える基盤を構築しました。
低コストで豊富な労働力を強みに、
1988年後半から1990年代を通じて
持続的な発展を続けました。
ドイモイ政策は、
国内経済の改革と市場経済の基盤を作る
「第一歩」でした。
一方で、2007年のWTO加盟は、
ベトナムがその基盤を活用して
国際貿易システムに統合される
「次のステージ」でした。
◇まとめ
コンビニのドリンクについて調べました。
ベトナムのコンビニを訪れると、
まるで日本にいるかのような感覚が味わえました。
日本製のドリンクや食品は、パッケージが、
現地向けにローカライズされ、
現地文化に溶け込んでいる様子が見受けられます。
ベトナムにコンビニが登場した初期の頃は、
まだ日本らしさが強く、
ローカライズ化が進んでいないため、
地元の消費者には受け入れられませんでした。
しかし、商品のデザインやラインナップを
現地のニーズに合わせたことで、
受け入れられやすい存在となりました。
コンビニは、
外国人がたくさん住む都市部に多く見られます。
地元の商店や市場では、
現地語でのやり取りが必要なため、
言葉に不安がある方にはコンビニがおすすめです。
また、商品の品質についても、
高い信頼性を誇り、
安心して購入できる点が大きな魅力です。
ベトナム縦断バイク旅の動画を公開中です!
チャンネル登録していただけると励みになります!
Youtube▶︎▶︎https://youtu.be/ZTB35ZHQbEI
![](https://assets.st-note.com/img/1737960764-TQZwueKWF2f1qhnIvgsYJotE.png?width=1200)
お問い合わせはこちら
▶︎▶︎vietlifecampus@gmail.com
改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!
いいなと思ったら応援しよう!
![🇻🇳🇯🇵ベトライフキャンパス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142257857/profile_0252f7de81de75955bf94267640513ca.png?width=600&crop=1:1,smart)