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【日常生活】チョコバナナ風でバレンタイン気分♫
ベトナムバイク旅28日目を更新しました!✅
今回は山の上からフェリーに乗って、
気候の違いを肌で感じながら、
美しい景色を楽しむ素敵な旅ができました!
Youtube▶︎▶︎https://youtu.be/1QzDITur6oc
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みなさん、こんにちは!
今日はバレンタインデーですね!
ハッピーバレンタイン!
◇バレンタインの風習
2月14日はバレンタインデーですね。
ベトナムにもバレンタインデーがありますが、
日本とは少し違います。
日本では、バレンタインデーに
女性が男性にチョコレートを贈るのが一般的で、
1か月後の3月14日「ホワイトデー」には、
男性が女性にお返しをします。
一方、ベトナムでは、
男性が女性に花やプレゼントを贈るのが一般的です。
特に赤いバラが人気の贈り物とされています。
◇バレンタインの多様性
近年、日本や欧米の影響を受けて、ベトナムでも
女性から男性に贈るケースが増えてきました。
しかし、今も男性から女性へ贈るのが主流です。
ホワイトデーの習慣はほとんど浸透しておらず、
一般にはあまり認知されていません。
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バレンタインデーの時期になると、
ベトナムの製菓店やチョコレート専門店では、
バレンタイン向けのチョコレートが販売されます。
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「フェレロ ロシェ」は、
イタリアのチョコレート菓子ブランドで、
華やかな金色の包装がギフトにぴったりですね。
日本でもよく見かける人気のチョコレートです。
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開けてみると、丸い一粒が入っています。
結構大きめで、一口では食べきれないかもですね。
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チョコレートとクラッシュヘーゼルナッツに
包まれた丸いウエハースの中には、
厳選されたヘーゼルナッツが1粒入り、
ココアヘーゼルナッツクリームが詰まっています。
ザクッとした食感と香ばしい香りが楽しめます。
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小さいタイプも販売されています。
スーパーやコンビニでは、
常温で陳列されていることが多いですね。
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◇ココアがけバナナ
熱帯気候といえば、バナナ!
ということで、バナナを買います。
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すぐに使いたいので、
熟していそうな黄色いバナナを選びました。
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バナナを斜めに切ってハート型にします。
斜めの角度を大きくすると、
綺麗なハートに仕上がります。
爪楊枝があると食べやすいですね。
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練乳とココアパウダーをかけて、冷蔵庫で冷やします。
チョコがある場合は、
かけたほうが圧倒的に美味しくなります。
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少し冷やすと、綺麗にくっつきます。
意外にも練乳のおかげであまりむせず、
チョコのような味がしました。
おやつにぴったりです!
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◇チョコバナナ
チョコバナナって、
お祭りでよく見かけて美味しいですよね。
ちらっと見た情報によると、チョコバナナは
「バレンタインにもらって微妙なチョコ(日本)」
に入っているそうで、「ちょっと自信なくす…」とか
「お祭りかよ」といった意見もあるみたいです(笑)
以前は、みんなでチョコを交換していましたが、
チョコバナナは見たことがないですね。
でも、個人的にはチョコバナナは大好きです!
特に、日本のお祭りに長らく行っていないので、
余計に恋しくなりますね!
◇バレンタイン
☆起源
バレンタインデーの起源は、
3世紀のローマ帝国にさかのぼります。
当時の皇帝クラウディウス2世は、
「兵士が家族や恋人を持つと士気が下がる」と考え、
結婚を禁止していました。
しかし、キリスト教の司祭
ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)は、
若い兵士たちを哀れに思い、
秘密裏に結婚式を執り行っていました。
この行為が皇帝に知られたことで、
ウァレンティヌスは
西暦269年2月14日に処刑されました。
ウァレンティヌスは「聖バレンタイン」として
愛の守護聖人とされ、彼の命日である2月14日は
「聖バレンタインの日」として広まりました。
また、2月14日は、
ローマ神話の女神ユーノを祀る日でもありました。
ユーノは結婚と家庭の守護神で、
翌日のルペルカリア祭では、若い男女が
くじ引きでペアを決める風習がありました。
これらの習慣が、
バレンタインデーの「恋愛の日」としての起源に
関係していると考えられています。
☆バレンタインカード
14世紀になると、イギリスやフランスで
「2月14日は鳥がつがいを作る時期」と考えられ、
恋人たちがカードを交換する風習が生まれました。
現在の「バレンタインカード」の始まりです。
☆バレンタインチョコ
もともと欧米では、男性から女性に
花束やカードを贈るのが一般的でした。
しかし、日本では1950年代に
チョコレート業界の宣伝活動をきっかけに、
「女性から男性にチョコレートを贈る日」として
定着しました。
宗教的な意味合いは薄く、
商業的な側面が強いイベントとなっています。
その後、
「義理チョコ」「友チョコ」「自分チョコ」など、
日本独自のバレンタイン文化が発展しました。
◇飲み会での話のメモ
ここからは、バレンタインの前日に
みんなで飲み会をしたときの話題のメモです。
まったく役には立ちません。
⭐︎氷
ベトナムでは、暑い気候の中でも
冷たさをキープするために、
ビールに氷を入れることがよくあります。
アルコールを薄めて飲みやすくする効果もあります。
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⭐︎メッセージ
ちょうど近所の人と飲み会をしていたとき、
その人が「彼女と結婚したい」と話していました。
「明日はバレンタインだね」と言うと、
彼はすぐに携帯を取り出し、
彼女にメッセージを送りました。
どうやら、バレンタインのことを
すっかり忘れていたようです。
ちょうど深夜0時を過ぎたところで、
バレンタインデーになった直後の出来事でした。
日本では、バレンタインデーは
女性が男性にチョコを贈る日として知られ、告白の機会にもなっています。
一方、ベトナムでは、
男性が女性に日頃の愛を伝える日とされているため、
文化の違いがよく分かりますね。
⭐︎クレーム
ベトナム人からのクレーム対応を
目の前で見る機会がありました。
やはり、日本とベトナムでは
クレームの伝え方に違いがあります。
ベトナムでは、「何が問題なのか」
「どれくらいで解決するのか」を伝えるだけで、
クレーム対応が終わることが多いです。
一方、日本では、謝罪や謝罪文の提出、
お詫びの追加対応を求められることも
一部ではありますが、そのような事例がありました。
さらに、大きな声で感情的に訴えるケースも見られました。
近年、日本では
「カスハラ(カスタマーハラスメント)」という言葉が
広まり、問題視されるようになったことで、
過度なクレームは少しずつ減ってきたようです。
しかし、ベトナムにいる日本人のクレーム対応は、
日本国内とは少し違う印象を受けます。
もちろん、対応の仕方は人それぞれですが、
日本では単なる問題解決以上の対応を求められる
傾向があるように思います。
⭐︎わし鼻
飲み会で「わし鼻」の話になりました。
外見について話すのは失礼という意見もありますが、
ベトナムでは特に鼻の形が話題になり、
女性から指摘されることが多いです。
「わし鼻は金運が悪く、にんにく鼻は金運が良い」
という言い伝えもあります。
同席していた人は、年配の女性から
「わし鼻(カラス鼻)」はお金持ちになれない鼻とされ、
「ケチ(kiết lị / keo)」「意地悪(ác)」を象徴すると
言われたことがあるそうです。まるで占いですね。
私自身も、
ベトナムで何度も鼻について指摘された経験があり、
そのたびに鼻の形に対する関心の高さを感じます。
ベトナム人の鼻は、低めで丸みのある形が多いと言われますが、
北部と南部で違いがあり、
ルーツ(中華系、クメール系、チャンパ系など)や
気候の影響も関係しているようです。
近年では西洋風の高い鼻が理想とされ、隆鼻手術が人気です。
整形に対する抵抗感が少なく、眉アートや豊胸も一般的で、
値段や病院の話題で盛り上がることもあります。
⭐︎ベトナム人のルーツって?
飲み会で、
「本当のベトナム人ってどこの民族なんだろう?」
という話になりました。
キン族(京族)が一般的に知られていますが、
昔のルーツを辿るとどうなるのか?という疑問です。
「アウラックとか、百越の民族じゃない?」なんて
話になりました。もちろん、ただの雑談です。
☆甌雒(アウラック)
紀元前3世紀ごろ、
現在のベトナム北部には
アウラックという国がありました。
この国は、蜀泮(シュク・ファン)という指導者が
統一し、自ら安陽王を名乗りました。
伝説上のヴァン・ラン国(フン王の国)に続く、
ベトナム史における最古の実在した国家の一つです。
アウラックは、
元々アウヴィエット(甌越)とラックヴィエット(雒越)という
二つの民族が統合して生まれた国です。
・アウヴィエット:
現在の中国南部(広西チワン族自治区など)や
ベトナム北部の山岳地帯に住み、狩猟や焼畑農業をしていた。
・ラックヴィエット:
ベトナム北部の平野部に住み、稲作を中心に生活していた。
蜀泮はラックヴィエットを征服し、
二つの民族を統合してアウラックを建国し、
その後、首都をコーロア(古螺)に置きました。
しかし、最終的には、
南越國/中国南部の王である趙佗(チウ・ダー)に滅ぼされました。
☆百越(バックヴィエット)
アウヴィエットやラックヴィエットを含む民族は、
広範な地域に分布していた百越(バックヴィエット)
という民族グループの一部と考えられています。
百越とは、
現在の中国南部からベトナム北部にかけて
居住していたさまざまな越系民族の総称です。
百越に属していた人々の一部は南へ移動し、
現在のベトナム人(キン族)の祖先の一部になった
可能性が高いとされています。
一方、中国南部に留まったグループは、現在の少数民族へと発展しました。
そのため、百越はベトナム人のルーツの一つであると同時に、
中国南部の少数民族の起源にも関係していると考えられています。
☆中国南部に残った越系民族
百越の中には、南へ移動し、
ベトナム人(キン族)につながったグループもいれば、
中国南部に留まり、
現在の少数民族になったグループもいます。
例えば、広西チワン族自治区や貴州省、
雲南省などに住む以下のような民族が、
その末裔と考えられています。
・チワン族(壮族)
広西チワン族自治区を中心に住む、中国最大の少数民族。
百越の影響を強く受けた文化や風習を持ち、
越系の言語を話していた可能性が高い。
・トン族(侗族)
中国南部の山岳地帯に住み、独特な木造建築や歌文化を持つ。
百越の子孫である可能性が高いとされる。
・ヤオ族(瑶族)
中国南部やベトナム北部にも住み、古代越系の文化を色濃く残している。
ベトナムのザオ族としても知られ、百越とのつながりが指摘されている。
・ミャオ族(苗族)
ミャオ族は、中国の貴州省、雲南省、
広西チワン族自治区を中心に居住し、
ベトナム北部、ラオス、タイにも分布しています。
ベトナムでは、モン族(Hmong)として知られ、
独自の言語と文化を持ち、
百越の一部であったかについては議論が続いています。
また、ベトナムでは、かつてメオ族と呼ばれていましたが、
この呼称は差別的なニュアンスを含むとされ、
現在では公式には使用されていません。
これらの民族は、
古代百越の文化や言語を部分的に受け継ぎながら、
中国や東南アジアの影響を受けて発展してきました。
つまり、現在のベトナム人(キン族)と、
中国南部の少数民族の一部は、
共通の祖先を持つ可能性が高いと言えます。
⭐︎みんな、元は女性?
これは飲み会で盛り上がった話のひとつです。
「人間のデフォルトは女性」と聞くことがあります。
人間の性別は、受精した瞬間に決まります。
受精卵が持つ性染色体の組み合わせによって、
XXなら女性、XYなら男性になります。
ただ、胎児の発生初期は、
「未分化な状態」で、特に何も作用しなければ、
卵巣が発達し、女性の体へと成長します。
一方、Y染色体を持つ場合、
そこにあるSRY遺伝子が働くことで
精巣が形成され、男性ホルモンが分泌されると、
男性の体へと変化していきます。
⭐︎人天乗
仏教における「三乗(三つの乗り物)」は、
声聞乗、縁覚乗、菩薩乗の三つを指します。
飲み会で知人が「人天乗の夢を見た」と話していて、
そこからこの概念について話題になりました。
人天乗とは、仏教の教えの一つで、
「善い行いをして、来世に人間や天界に生まれ変わる」
ことを目指す道とされています。
これは、仏教の基本的な考え方である
六道輪廻(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)の中で、
より良い生まれ変わりを得るための道です。
ただし、この道は仏教の最終目標である解脱(涅槃)には至りません。
そのため、「現世での善行や功徳」を重視する
現世利益的な側面が強いとされています。
◇まとめ
バレンタインデーは、
世界中で愛や感謝を伝える特別な日です。
日本では「女性が男性にチョコを贈る日」として
定着していますが、国によって習慣はさまざまです。
近年では、
バレンタインデーの楽しみ方も多様化し、
恋人だけでなく、家族や友人、
自分自身へのご褒美として楽しむ人も増えています。
大切な人に感謝を伝える日として、
自由なスタイルで過ごしてみてはいかがでしょうか。
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!
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