【ハノイ】 横たわるエッフェル塔「ロンビエン橋（Cầu Long Biên）」をバーチャル旅行しよう！ ※VR動画あり

シンチャオ👋 

今回は、横たわるエッフェル塔の異名を持つ「ロンビエン橋（Cầu Long Biên）」の見所を探って行きたいと思います！！

1902年に完成した当時はインドシナ提督のポール・ドメールの名前をとって「ドメール橋」と呼ばれていましたが、第2次世界大戦終戦後にロンビエン橋と改名。ちなみにロンビエンとは漢字で『橋龍編』と書き、龍が躍るという意味です。

ロンビエン橋はホン川（紅河）に架かる1700メートルの鉄橋で、車道は無く、バイク道と歩道のみ。真ん中には機関車の走る鉄道線路があります。

ベトナム戦争中、橋は何度もアメリカ軍の空襲により何度も爆撃されましたが、その度に修復され、粘り強く戦い抜きました。超大国アメリカを駆逐したシンボルとして今も利用されています。

この橋は、パリのエッフェル塔を設計したアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェルであるという説もあり、横たわるエッフェル塔の異名を持っています。

それでは「ロンビエン橋」をご案内しまーす♪

1.基本情報(ロンビエン駅)

●営業時間：無し
※機関車の通過が見たい方は「ロンビエン駅 時刻表」とGoogle検索すると調べてみてください。
●休業日：無し
●入場料金：無し
●所要時間：バイクで片道5分程度
●アクセス：ホアンキエム湖からタクシーで5分程度
●住所：Long Bien Railway Station, Trần Nhật Duật, Đồng Xuân, Hoàn Kiếm, Hà Nội, 100000

2.見どころ3選

①橋上から眺める紅河（Sông Hồng）

以前、ロシアの国有通信社であるRIAノーボスチが「世界で最も美しい風景」の18位にホン川(紅河)を選出したことがあるそう。

②超大国アメリカを駆逐した証跡

橋の中間時点に行くと、米軍から爆撃されて破壊された跡を見ることが出来ます。ベトナム戦争中、橋は何度もアメリカ軍の空襲により何度も爆撃されましたが、その度に修復され、粘り強く戦い抜きました。超大国アメリカを駆逐した証跡を見ることができます。

近年では老朽化が進んでおり、補修工事が定期的にされていますが、近いうちに取り壊しされるのでは？という噂もあります。

②ファトジェニックなロンビエン駅

ロンビエン駅はホーチミンまでの約1700キロメートルを結ぶ「南北統一鉄道」の発着駅。電車ではなく、ディーゼル機関車になります。このレトロ感がフォトジェニックスポットとして人気です。
※今回のVR動画では撮影していません。

3.個人的感想

全長は1700m。往復だと3.4Km。
歩いて渡るとなかなか大変です。

おすすめはGrabのバイクタクシーの背に乗って渡ること。
もし写真が撮りたくなったら、途中で道幅の広がったスペースが数カ所あるので、そこでドライバーさんに「すみません。ここで写真撮りたい、ちょっとだけいいですか？」と言って少し止めてもらい、写真を撮るのがいいと思います。

「すみません。ここで写真撮りたい、ちょっといいですか？」はベトナム語で、
Xin lỗi. Tôi muốn chụp ảnh ở đây. một chút được không?
シンローイ。トイ ムオン チュップ アイン。モッ チュッ ドゥック コン？

覚えるのが難しければ、一時停止して欲しい場所を指さしてchụp ảnh（チュップ アイン）！chụp ảnh（チュップ アイン）！（写真！写真！）といえば通じるはずです笑

4.バーチャル旅行へGO！！

お待たせしました！
それでは、ハノイのシンボル「ロンビエン橋」の世界へ行ってらっしゃい👋

ロンビエン橋を渡るときは、背中にVRカメラを装着しているので、まるで後部座席に乗った気分になれます。私の後ろが嫌な人はごめんなさいね笑

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