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星の王子さま読んだけどって話
サン=テグジュペリの名作童話、星の王子さま。
今までこんな本かなぁって思いながら読む機会がなかったのですが読破してきたのでご報告四ツ目兎です。はいどうも皆様こんツ目三昧!(倒置法)
名作童話、名作童話とは聞いてましたが想像してた内容とは全然異なりましたね。
いやー、こんな悟りの書とは思いませんで。
これ星の王子さまの内容について考察すること自体が野暮中の野暮行為になるのでここで細かな言及は避けます。
ただどんな話かの概要だけは話しとこうかなと思います。やー、良書でした。
ざっくり話すと地球含め様々な星を巡って自分の星の問題を解決しようとする王子さまの、これまで出会った人たちや事柄の話を聞いて人生の教訓を見出しましょうって話ですかね。
冒険譚ってほど王子さまは冒険しないし、こいつ想像してたより性格自分勝手ぽい感じです。
そこはまあ星外の生命体ってこともあるんですが『本当に大切にするべき真理』っていうものを的確に捉えてる尊い存在でもあるなぁって思います。
日本語訳版のあとがきでわかりやすく示唆してるのもあってその教訓は再確認できるのですが、普通に読み進めても「ハッ」とさせられます。させられるはずです。
これまで色んな自己啓発系の話とかは学んできましたが、星の王子さまを読んでも学べると思います。映像化されてんのかなこれ、見たいぞ
グルノートとか自分の人生を良くしたいってもがいてる人の気付きになる童話かなと思います。
大事なことは一度立ち止まらないと気付けない。先入観や固定観念が気付きを止めることになる。
本当に大事なものは尊く、魂の在り方にある。
目に見えないものが大切なのである。読んで気付いてほしいなと、そう思います。
175ページほど、そんなに大冒険譚な本でもないのでサクッと読めるので。
何か感じるものがありそうと思ったら是非にどうぞ。
以上です