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思いやりって想像する力

コロナワクチンで悲しい思いをした人たちがいます。
そんな人たちが、悲しみの行き場がなく、
SNSでその思いを発信する人たちを見てきました。

どれを読んでも涙があふれ出てくるばかり。

そんな中で、やっぱりいるんですね。
誹謗中傷をしてくる人が。

ワクチンに触れていることもあってか、
「反ワクか」などと。

悲しい思いをしている人に、よくもまあ、
そんなこと言えるよなぁ…ってことが。

こうしたことは、想像力がなさすぎというよりは、” あなた、人間ダイジョウブ?” と聞きたくなってしまうほど。

その因果関係は?
そのエビデンスは?論文は?…などなど。

想像力が欠けているのです。

悲しい思いをしている人の投稿を読んだとき。因果関係なんて思い浮かべもしないですよ。
そこにある私の感情は、” 胸が張り裂けそうだわ ” と、ただそれだけ。
その体験に思いを寄せるだけ。
悲しみに向けた思いやり。

ワクチン関連に限ったことではありません。

例えば、○○が体に良い。○○に良いと見聞きすれば、私はエビデンスなんて思い浮かべもしません。

” へぇ~、そんなことあるの!やったらどうなるかしら” という想像力を働かせて、好奇心でやってみるだけ。
まあ、ここは、想像力というよりは、好奇心の方が勝っているだけかも(^^)

エビデンスだ、論文だ、で、人間成り立つわけじゃないと思うのです。

想像力 =思いやり

生活の中のちょっとしたことでも、想像力があれば、思いやりを持てます。

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たとえば。ゴミ。

割りばしや爪楊枝などを、ポンポンとそのままゴミ袋に投げ入れれば、穴が空くことも。

穴が空いたゴミ袋からは、他のそのまま投げ入れられた汁物や残飯が漏れ出すこともあります。

そうなると、まずはゴミ収集場所が汚れます。集合住宅でなければ、各場所で、掃除を順番に受け持ちします。

その掃除担当に当たった時。
収集後にあちこち汁やゴミカスが散乱していたら、掃除をする人は大変。

このようなことを想像する力。思いやりです。

ゴミ袋に穴が空きそうなものは、他のゴミと一緒にくるんで入れるとかね。
そもそも、汁物や残飯をゴミ袋にそのまま放り投げるのもどうかとは思うのですが。

ゴミ収集で有名な滝沢秀一さんが、明かしていました。
「袋が破けて、朝からカレーを顔面に被った」と。

/ ゴミ出しの意識が変わりますよ \

思いやり。

「自分がされたら、イヤなことをするな」とは言いますが、何でも自分が経験するわけではありません。
だからこそ、そこには、想像力がものを言うのです。

SNSを見ていると、心が荒れている人たちがなんと多いことか。

一つには、SNSの特徴である、顔が見えないというところにもあるでしょう。今では、誰なのかを特定できるようですが、そんなことに時間と労力をかけなければいけないのも、悲しいなぁと。

こういうことを言うと、次に出るのは、「それならSNSをやらなければいい」。

いや、問題はそこじゃないでしょ。

想像力を働かせて人を思いやる余裕。
余裕がまったくないんですね。

この、心の余裕についてもそのうちに
書いてみます(^o^)


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