必要なのは免疫力と〇〇〇
免疫力が大事。
これはもう、耳にタコができるほど聞きますね。
そう。
免疫力は大事なのです。
同時に体に必要なのは、免疫力だけでなく、もう一つ大事なものがあります。
健康とは、免疫力と〇〇〇があってこそ。
よく見聞きする免疫力。
これには二つあります。
外からの攻撃されるものに対しての力。
もう一つは、自分の体の中で発生するものに対しての力。
内と外。
例えばウイルス。
これは、外からの攻撃。
このウイルス、特にコロナウイルスには、今や賛否両論あります。
コロナウイルスなんてものは存在しないと。
実際に、ウイルスを出して証明した人はいないと。
証明もなにも、存在しなければ、出せませんね。
まぁ、この先を書くと、ここでの主旨が変わってしまうので、
コロナウイルスについては、この辺で。
では、ウイルスではなく、細菌。
この細菌も、外からの攻撃のものと、自分の中でできるものがあります。
それを対処できる力が、免疫力。
事あるごとに、しっかりと手を洗って、うがいをして…
じゃないと、細菌が心配…なんてね。
細菌に対して神経を尖らせるより、免疫力が高ければ、細菌への抵抗力にもなるわけです。
心配で、過保護になってしまう。
免疫力ともう一つ大事なもの。
それは、生命力。
さて。健康とは。
免疫力と生命力が備わっている体です。
免疫力が大事だとは、よく言うものですが、免疫力だけあっても、生命力がなければいけません。
生命力。
これは、何か体に不具合が起こった時に、自分で回復できる力。
冒頭に触れましたように、免疫力とは、戦う力。生命力とは、回復できる力。
免疫力と生命力は、このように役割が違います。
「 免疫力を上げよう 」とか、「 免疫力の上げ方 」などはよく言われます。
しかし、免疫力だけあっても、生命力がなければ、” 健康 ” とは言えないのです。
生命力とは、体が生きる力のことです。生きるために必要な力。
戦うための防御(免疫力)ができていても、生きる力(生命力)がないと、健康とは言えません。
生命力。
生命力に関わる大事なものが、脳血流です。
脳で作られる脳脊髄液。脳血流と呼んでいます。
脳で作られるだけでなく、作られた後に全身に行き渡る必要があります。
全身に行き渡ることで、内臓を含めた全身の細胞や骨にも働きかけるも。細胞が生き生きする。
全身に栄養と酸素が行き渡る。この状態になると、大量に食べる必要がない・サプリメントなど不要なものを摂る必要がない。
年齢に関係なく若々しくいるためには、脳血流が全身に行き届いていると叶います。
生命力があると、ストレスにも強くなります。
しかし。ここでのストレスとは。
ストレスと聞くと、人間関係が…とか、仕事が…とか、忙しさが…なんて思い浮かべるでしょう。
生命力に関わるストレスとは、環境や気候が大きく影響してきます。
特に、気候は大きな影響を受ける要因です。
経験ありませんか。
昨日までは何でもなく元気に過ごしていたのに、今朝になったら、なんだか調子が悪い。
そんな時。
気温の変化を注視してみてください。
この時のポイント。
昨日今日の気温差だけでなく、数日前の気温差が大事です。
昨日と今日で、いきなり、ガクッと気温の高低差があったからと、すぐに体調が崩れるわけではありません。
(もちろん、すぐ反応しちゃう人もいますが)
生命力のない体は、たった一度の気温の変化でも、体調を崩します。
すぐに反応が出ないのは、それまでの間に、体(自律神経)が、一生懸命に調整をしようと頑張ってくれているからです。
頑張って、やっとこさ、調整ができたとなったところに、また、気温の上下。
これには、自律神経も、ほとほと参る。
生命力のない体は、自律神経の調節が上手くいかない体です。
気温が上がって、下がって…と、気温の変化とともに、体調にも変化が現れる。
一つの不調が、回復できないところに、また次の不調が…。
ただし、間違えてはいけないこと。
どんなに健康な人でも、体調には波があります。誰でも調子が悪くなります。悪くならない人って、いないです。
そこからが、生命力がものを言うのです。
生命力にも免疫力にも関わるのが、脳の血流です。
侮ってはいけないのが、睡眠。睡眠は、脳を休息させて、体の疲れを回復させるもの。
だから、睡眠は大事。ただし、長く寝ればいいってものではないのです。
如何に、脳が休息できるか。
如何に、疲れが回復できるか。
睡眠とは、これです。
この睡眠のためにカギを握るのが、脳血流。
ここで、生命力に差が出てきます。
血流の良い脳は、1分間に、14〜15回、頭が大きくなったり、小さくなったりを繰り返しています。これを、脳の呼吸と言います。
脳が、ハーフーッと、呼吸するのです。
脳血流の悪い頭は、どうなの??
うまく流れていませんから、脳が呼吸ができず、頭は大きく膨らんだまま。脳が、圧迫されて、「うぅぅ~、苦しいよ~」と、ストレスを受けます。
脳が、ハーフーッと、呼吸できずに、パァーッンと膨らんだ状態。
これが、睡眠に影響してきます。
眠れないのです。
寝つきが悪い。寝起きがだるい。
朝から、どよ〜んと、疲れてる。体が、だる重い。
これでは、疲れからの回復なんてムリなのです。
生命力のない体。
免疫力と生命力に大切な体の水分
私たちの体は、60%以上が水分です。体液です。この水分(体液)が、全身のどこにも滞りなく流れている状態が、健康という体。
体の水分(体液)。
お馴染みの血液やリンパ液。そして、もう一つ生きるための生命力に大事な体液が、脳脊髄液。
ちょっと難しい言葉ですね。だから、脳の血流と言っていた方がいい。
脳血流(脳脊髄液)は、脳で作られて、全身の細胞や神経・内臓に行き渡ります。
しかし。
免疫力や生命力のない体は、脳で、血流(脳脊髄液)が溜まったままに。
⇒ 感染症に弱くなる・細菌やウイルスと戦えない・回復できないなどが起こる。
この脳血流を良くすることは、なかなか自分では難しいのです。そういう難しいことは、人の手を借りたり、優秀な物の力を借りてできます。
/ 免疫力と生命力をアップしよう \
おさらい。
健康とは。
免疫力と生命力がある体。
免疫力と生命力は、脳血流がカギです。
次回は、いえ、次回の次回かも(*^^*)。
免疫力を下げないために大事なことを、数回に分けて書いていきます。
戦う力と回復できる力を手に入れて、
取り替えの効かないたった一つの体を大切にしましょう(^。^)