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#32 自分の感情をただ見る・人生を語るフランス語
stand.fmで紹介した言葉と収録内容の概要です。
音声はこちらからどうぞ。
https://stand.fm/channels/5fafb858c646546590cea001
YouTubeでも聞いていただけます。
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3 règles de base
Ne réponds jamais quand tu es énervé.
Ne promets jamais quand tu es heureux.
Ne prends aucune décision quand tu es triste.
3つの基本
怒っている時に、決して答えないで。
幸せな時に、決して約束を交わさないで。
悲しい時に、いかなる決断もしないで。
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自分自身の感情にどっぷりと浸かった状態だと、行動にも、言葉にも
影響しますよね。
ヨガを初めてから、自分の心や体を一歩引いたところから見ることを学びました。
以前は、何かを言われて腹が立つと、怒りから生れた思いと言葉をそのまま相手に返していました。例えオブラートに包んだ言い方でも、相手には私自身の怒りが伝わっていたと思います。
今は、怒っている時、怒っている自分と、その感情を冷静に見ている自分がいます。
怒りの感情に気づくと、そのまますぐに発言せず、心が静まるのを待つようになりました。
ちょっとしたことですが、不要な対立を避けることができ、また怒っている気持も早く収まり、無駄なエネルギーや時間の消費が減った気がします。
”幸せな時に、決して約束を交わさないで。
悲しい時に、いかなる決断もしないで。”
この二つについては意識していなかったので、この言葉を読んだ時、はっとしました。
ニュートラルで静かな心で、大切なことを決めたり、約束をすることを心がけたいと思いました。
心の状態として、よく例えられているのが、水の中に土があって、水がかき回されると、濁って見えなくなるけれど、何もせず静かにしていると、土が底に沈み、水が透明になる。ヨガでは、心をこの状態に戻していきます。
この静かな状態を一度知ると、感情に振り回されている時との違いがよくわかるので、より自分の感情の変化を把握できる気がします。
フランスのニュースを紹介するマガジンでは、南仏ユゼスの街のマルシェのニュースを取り上げました。よかったら覗いてみてくださいね。