初見は、キチンと学べば誰でもできる
こんばんは。
動画でピアノレッスンです。
こちらのブログでは、
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初見とは、
まだ弾いた事がない楽譜を
練習することなく１回で
間違えず止まらずに
弾く事です。
なんて書くと
「えっ？そんなことできる人いるの？」
「え〜〜、本当に？」
など、
にわかには信じられない
と思われる事が
多々あるのですが、
実は初見は、
ピアノレッスンカリキュラムの
一部なのです。
何も特別な能力では
ありません。
国内最大手のピアノ指導者の会
ピティナが推奨する
バスティン教本も、
初見の練習を
課していますし、
大手音楽教室ヤマハの
カリキュラムにも
含まれています。
ただ、
それを指導する先生が
カリキュラムを理解して
使いこなしていないと
単に教本を進めるだけでは
譜読みにつまづき
初見は
できなくなります。
先日、
元ヤマハの先生の講座を
聞きに行きました。
使っている教本は
私とは違いますが、
内容は同じ。
（私個人的には
ヤマハのカリキュラム自体は
素晴らしいと思っています。）
その先生の指導も、
初見はもちろん、
移調や聴音、
全調テクニックや理論、
伴奏付け、
などと総合的音楽能力を
身につけるご指導でした。
しかも
理論に至っても、
和音分析はもちろん、
ドッペルドミナント
（Ⅴ度調Ⅴ度・Ⅱx7）
そして
経過音や刺繍音、倚音などの
非和声音など
細部に至ります。
（ちなみに私のレッスンも
和声分析、ドッペルドミナントや
非和声音も扱っています。）
って書くと、
「それって音大に行く人が
やる内容でしょ？」
と言われるのですが
それが
ピアノ挫折者を生む
悪しき考えだと思います。
こうした
音楽理論は、
音大へ行くから必要なのではなく
ピアノ演奏に
必要なものなのです。
むしろ
音大生ほど
練習時間が確保できない
趣味の方こそ、
細部に至る理論や
総合的音楽能力を
身に付けた方が
譜読みは早いです。
あ、大人でも
ピアノ演奏に必要な能力は
同じです。
色々な曲を弾きたい！
と思われてるのであれば
尚更、
総合的音楽能力を
身に付けた方が譜読みは早いです。
１曲を譜読みするのに
数週間以上かかる方は、
少しレッスン内容を
見直された方が良いのでは
ないでしょうか？
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初めて見る楽譜を練習しないで弾く能力。
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弾けるようになりたい」
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