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【長時間フライト】帰国は嬉しいけど飛行機が怖い。

プエルトリコ ✈︎ ニューヨーク ✈︎ 羽田

JALを使いたいから、だいたいいつもこのルート。
(プエルトリコ✈︎ニューヨークはJetBlue)

20代の時は、墜落への恐怖はあったけど、
それでも余裕で1人で長時間フライト乗ってた。
エアラインも、どれでも良かった。

んだけど、

30代になってから急に苦手になった。
なので、なんとなく日系が安心そうだな〜と思って
最近はJALを使ってます。

プエルトリコ✈︎ニューヨークは
3,4時間だから、気が楽なので問題なし。

だけど、

ニューヨーク✈︎羽田が
12時間半〜13時間半のフライトなので、
恐怖症が出てきます。

以前までは墜落の恐怖が100%だったから、
高所恐怖症なのかなぁと思ってたけど、

最近は、墜落の恐怖よりは、
「この狭い空間に詰め込まれて
12時間以上の間、
この空間から逃げたいと思っても
外に出ることができない。」

っていうのが恐怖で
息が苦しくなって、
気を抜いたら発狂しちゃうんじゃないか
という感覚になります。

これって閉所恐怖症ですかね?

特に、1回目の機内食が終わって
電気が暗くなる時。

電気がついてると気分が安定してるんだけど
暗くなると不安のスイッチが入って、
恐怖症に入り込んじゃうみたい。

・・・・・・・

ちょうどね、来週、日本行きが控えているのです。
今回は夫も一緒に日本に行くので、
対策しなくても大丈夫だろうと思ってたんですが、

夜、ベッドの中で急にこの恐怖感を体感して。

これはいかんぞと思って分析を始めました。
それで分かったことが、

・普段から「夜」に対して不安を感じやすい。
・外の空気を吸いたくても吸えない恐怖があるらしい。
・逃げたいときに逃げられない恐怖があるらしい。

2個目の「空気を吸いたくても」ってやつ、
電車もそうじゃない?って思ったけど、
電車は降りようと思えば途中下車すればいいから
大丈夫だそうで。

でも、なんで外の空気を吸えないのが恐怖なんだろ。
飛行機内の空気に何か含まれてる感じがするのか?
潔癖症すぎるのかな?

今調べてみたら。知らなかった。
飛行機は機外から空気を取り込んでて、客室の空気も循環してるんだと。

じゃあ、この件は解消かな。笑
飛行機って、密閉されてるもんだと思ってた…。

3つ目の「逃げたいときに逃げられない」は、
オーストラリアで人生初のスキューバダイビングしたときの恐怖と似てるかもと思った。

スキューバダイビングやってみたくて楽しみだったんだけど、
いざ事前説明を聞いて、

水中メガネの中に水入ることもありますよ、とか、
ボンベが口から外れたら、腕を回してチューブを探してくださいね、とか。

説明を聞いている間は余裕こいてたんだけど、
実際にもぐる体験が始まったとき、
海中に繋がる綱をつたって徐々に深くもぐって行ったんだけど、もぐりながら、

水中メガネに水が入ったら…
ボンベが口から外れたら…

なんて想像してたら、
ある瞬間、そんなの怖い!って
軽くパニック起こして
空気ボンベつけてるのに息できなくなって、
急いで水面に戻った。

っていうことがあった。

なんてことを飛行機に置き換えると、
ハイジャックとか?
墜落しそうになっても、
体調が急変してすぐに手当が必要になっても
自分のタイミングで飛行機から出ることができない。

飛行機の中は、
身動き取りづらいとか、
好きなタイミングで飲み物頼みにくいとか、
好きな時に外に出られないとか、
そういう自由を奪われたような感覚になるのが、
恐怖なんだろうな。

(前世は、奴隷として恐怖を味わったことが
あるのかもしれない…)

機内が暗くなった時には、
暗い=不安の感覚がきっかけになって、
無意識にありとあらゆる危機的状況を感知して
一気に恐怖に包まれる。
ってことが私に起きてるんだろう。

みなさんも、こんな感じになりますか?

・・・・・・・

さて、対策としては、
前回のフライトでもやってみたけど、
・有料Wifiを使って友達とメールする。
・JALなら機内後方にあるスカイオアシスを何度も利用する。(セルフサービスのお菓子コーナー)

スカイオアシス、ほぼ私が食べたんじゃないかというくらい足繁く利用させていただきまして。

電気が暗くなった時に寝られなくて
恐怖をやんわり感じてたので、
お菓子をちょっとずつ持ってきて、食べてはまた取りに行きを繰り返して気を紛らわしました。

そうそう、地上との断絶感も恐怖なようで、
Wifi使って友達とメールできたのは絶大な効果だった!

一旦飛行機に乗ると、
一生閉じ込められるような感覚になるのかな?
誰とも話せないまま死ぬんじゃ…って感覚。
13時間半後にはフライト終わるにね。

なんか、飛行機=死ぬ
っていう信念を持ってるんだろうね私。

そして今回試そうと思うのは、
・顔をうずくめられそうな気持ちよいふかふか素材の服かストールを持ち込む
・今ここに集中して穏やかに過ごす(ハイジャックや墜落の想像は手放す)
・機内生活を、「日本に着くまでの監獄」だと思わない。うれしい楽しい空の旅だと認識する。

あと、YouTubeのRyucrewさんが言ってたけど、
パニックになりそうなのが事前にわかってたら
CAに伝えてくださいって。

意外とパニックになる人は少なくないようで。
自分だけパニックになって恥ずかしいと思ってたから、
そんな情報も気が楽になります。

ということで、
ここまで分析した上でフライトを想像してみましたが、やっぱり電気が薄暗くなるときが鬼門な感じがします。

対策を実践して、
快適な空の旅にしたいなぁーと思います。


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