見出し画像

母親なのでポテトサラダを作ります。

少し前に「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」が話題になりましたね。

知らない人のためにコピペを貼っておきます。

「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。

ポテトサラダは難しい料理ではないけれど、面倒な料理です。中に入れる食材ひとつひとつに下ごしらえがあるので洗い物もたくさん出ます。今日は、面倒だけどポテトサラダを作ります。「ポテトサラダぐらい」なんて思っている人は、よくごらんください。

この本のレシピを参考に作っていきます。

画像1

材料(4〜6人分)
じゃがいも・・・大4〜5個
ハム・・・5枚
ゆで卵(七分ゆで)・・・3個
玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個分
きゅうり(薄切り)・・・1本分
マヨネーズ・・・2/3カップ(150g)
塩少々
Aーーーーーーーーーーーーーーーー
塩・・・小さじ1/2
こしょう・・・少々
酢・・・大さじ2
サラダ油・・・大さじ1
材料はこれだけですが、私はこのレシピを作り慣れているので目分量で適当に作ったり、食材の種類や量を変えたりしてアレンジすることもあります。

画像2

ゆで卵を作ります。卵をゆで卵にした場合、買ってから少々時間の経った卵だときれいに剥けるのですが、新しい卵だと殻と白身がくっついてボロボロになることがよくあります。私の場合は卵の回転が早くていつも新鮮なものを使用しているので、ヒヨコを使って卵に1カ所だけ穴を空けてからゆでます。七分ゆでですが、卵を水からゆで始め、沸騰後7分経ったら火をとめて水で冷やします。

画像3

じゃがいもは皮を剥いて4等分にして、かぶるくらいの水を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にしてふたをし、15分ほどゆでます。

画像4

ゆでがったら中の湯を捨て、火にかけて粉ふきにします。

画像5

熱いうちにつぶします。このマッシャー、100均で買ったものなのですが、小ぶりで使いやすくて大変気に入っています。

画像6

マヨネーズを加えてまぜます。熱いうちにやって大丈夫です。

画像7

きゅうりは塩を振ってしんなりさせ、水洗いして絞ります。

画像8

玉ねぎも塩を振ってしんなりさせ、水につけてからキッチンペーパーで包んで水けを絞ります。

画像9

ハムは1cm角に切ります。このハム、すごくおいしいんですよ!ポテサラのときはいつもこれを使います。

ゆで卵はざく切りにして、1個分は飾り用に残しておきます。

飾り用のゆで卵以外の材料をあわせてAであえ、飾り用のゆで卵を散らします。

画像10

できあがりです!食べるまで、冷蔵庫で冷やします。明日のお弁当にも入ります。


ね、面倒なんですよ。ポテトサラダは。私は今は時間があるし常備菜としてよく作るのですが、上記コピペのタイミングでポテサラぐらいは作れだなんて発言は考えられません。料理なんてしたことない人が言うんでしょうね。同じような話で旦那さんに何を食べたいか聞いたら「簡単に唐揚げでいいよ」なんていうのもありますよね。「簡単に〜でいいよ」というのは地雷になるので奥様にそれを言うのはお勧めしません。それ、簡単じゃありませんから。

我が家の旦那は「簡単に〜」は言いません。むしろ手抜き料理が好きだったりします。でも休日にショッピングモールへ遊びに行った帰りに「夕飯はお惣菜を買って帰ってご飯だけ炊いて食べよう」って時に「味噌汁も作ってね」と言われることがありますが、さすがにそれはちょっとカチンときます。黙って作りますが。

確かに主人は運転をしてくれているのですが、1日歩き回って買い物をして疲れているのはみんな同じなんです。家に帰ると主人と子供はだらだらしたりゲームをしたり。その間私は米を研いでセットして、味噌汁を作ります。出来上がったらみんなでご飯を食べてその後主人はお風呂に入って寝室へ行ってしまいます。その間私はご飯の後片付けをして、洗濯物も畳まなくてはいけません。これ、夜だけ書いてますけど、みんなで出かけるときいつも朝は私はみんなより最低2時間早く起きて家事をしなくてはいけないのですよ。男の人は起きて自分の準備だけで出られますが、私の場合は洗濯などの家事をしたり、化粧したりしなければいけません。家事について時々「明日でいいよ」と言われることがあるのですが、明日は明日の分の家事があるので、今日の私が手を抜くとその分明日の私が苦労することになるのです。我が家は家事の分担なんて、したことありませんから。

なのでご飯を作る人に対してはもう少し寛大な気持ちを持って…いやいや、それじゃ足りないな。もっと感謝の気持ちを持ってください。そして家事は女の仕事だと思ったら大間違い。時々はあなたも、お手伝いじゃなくて主体となって家事をやってみてください。というのをうちの主人を筆頭に、世の中の家事をしない亭主関白旦那全てに言いたい!以上!

ポテトサラダ、よかったら作ってみてくださいね!

この記事が参加している募集

未来はいつも面白い!