#私が愛してやまないもの【ももりゅう編】
ももりゅうと言えば、みなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
美味しそうなお弁当を作る人って思われる方が多いかもしれないですね。
私が書いたエッセーを楽しみにしてくださる方もいるかもしれません。
かわいいお菓子を作る人っていうのもありますね。
インテリアやDIYが好きだとか。
見た目にも楽しいご飯を作っちゃう人だとか。
じつはイラストも描くんだ〜とか。
へぇ〜裁縫もするの〜?とか。
神仏的なことが好きだよね〜とか。
歌っちゃうよね〜とか。
本業は図面を書く人なんでしょ〜とか。
どれも全部、私です。
少しだけ好奇心が旺盛で、やりたいことや作りたいものが色々あっていつもわくわくしている。
それが私。
インテリアも仏教も歌うことも、子供の頃から大好きでした。ピンクやギンガムチェックや人形遊び、Tシャツにジーンズにコンバース。好きなものって子供の頃から何一つ変わらない。
そして今回は、私がずっと愛してやまないもの
おままごと
について書いてみたいと思います。
食卓って、その家庭の幸せ度が出るんだよって話を先日投稿しました。
私にとって「生活を作り上げていく」ってとっても素敵でわくわくすること。
おいしいご飯で家族を幸せな気持ちにしたいって思っています。
そしてnoteの中にもおいしそうなご飯が溢れていて
そんな素敵ご飯たちから日々ハッピーな気持ちを分けてもらいます。
私はご飯を目でいただくのがとても好きなのです。
パソコンを開いたときに出くわしたご飯たちには
容赦せずにいただきに行って
スキの連打を贈りたくなります。
食べ物をモチーフにしたデザインがとても好きで
お店で見かけると「きゅん」ってトキメキます。
そんな私のハートをつかんで離さないユーザーさんをご紹介したいと思います。
Jumpei Kawamura さん
本物と見紛うほどリアルに表現された川村淳平さんの作品。特にこの”シズル感”シリーズは私の理想とする世界観にすごく近い気がして、とてもきゅんきゅんさせられます。作られた作品をすべて買い取ってずっと眺めていたい。本当は教えたくないんだけどご紹介したい、そんな憧れのJumpei Kawamuraさんです。
てんちょう さん
ミニチュア作家のてんちょうさん。こんなに小さいのにリアルに作られたご飯やお弁当は美しくてため息が出てしまう。ドールハウス制作にも挑戦されたり私の好きなことを身を持って実践されている、とても素敵なてんちょうさん。彼女も教えたくないけどご紹介したい、憧れの人なのです。
そう、ご飯って見ているだけでわくわくする。
食べ物のイラストがたくさん載った大好きな絵本もご紹介します。
あっちゃんあがつく
さいとうしのぶさんの「あっちゃんあがつく」という絵本です。
彼女が描くイラストにはたくさんの食べ物が登場します。リアルなんだけど可愛くて、いちばん大好きな絵本です。何度も図書館で借りて眺めているのですが、自分ではまだ持っていません。いつか自分がこの本に見合ったステージに立てたとき、お迎えしたいと思っています。
株式会社リーメント
株式会社リーメントは、フィギュアや雑貨の製造販売を行っている玩具メーカーです。おいしそうなご飯やノスタルジックな世界観あふれるミニチュアのフィギュアたち。この会社を初めて知ったとき「どうして創業者が私じゃないんだ」と、良い意味で悔しくなりました。我が家では商品をたくさん集めて、リカちゃん人形で遊ぶときに使っていました。
株式会社サンプルRiki
おままごと好きが高じて食品サンプル体験に行ったことがあります。当時私は図面を書く仕事をしていたのですが、新しくオープンするパン屋さんでRikiさんの作品を使わせていただきました。
今回この記事を書くことを思いついたのは、ダイソーで見つけた、ある商品がきっかけでした。
「フレークマグネット」という商品の「たべもの」(41ピース)と「おすし」(55ピース)。マグネットなので冷蔵庫などに貼り付けて自由に遊ぶことができます。見つけた瞬間「買う!」と決めました。作っていると三女も寄ってきて、これは子供が喜びます。
同じ日にもうひとつ衝動買いしたのは、タコさんウインナーのイラストが描いてあるポーチ。これ、なんてキャラクターだっけ?落書きみたいな絵の商品で牛乳パックとか冷蔵庫とかパンツとかいろんな種類があって、かわいいなぁと思っていたのです。大切なものを入れておくポーチをこれに変えようと思って購入しました。
そもそも私っていつからおままごとが好きなんだろうって考えたときに思い出されるのは遠い昔の記憶。
実家の近所には全国的に有名なプラスチックの会社があります。町内にはそこへ働きに行く大人も多く、よく運動会の景品でも使われていたことから、家にはプラスチックの食器がたくさんありました。物置の段ボールから出したそれを使って、ひとりでよくおままごとをしていました。お盆の上にバランスよく並べて定食を作るのです。みかん箱にマジックで絵を描いて作ったガス台で子供部屋をキッチンにしようとしたり、おもちゃはあまり買ってもらえなかったのですが、工夫してそれなりに楽しく遊ぶ子供時代でした。
8歳の誕生日に買ってもらったのは食品サンプルを小ぶりにしたようなおもちゃでローストチキンがのった洋食の皿と、あんみつやパフェなどのデザート。自分で好きなように盛り付けられるのが楽しくて、よく遊んでいました。思えばそれが私にとって初めてのおままごとだったと思います。そのとき楽しかった思い出が、今のお弁当作りにもつながっているのかもしれませんね。
そんな私のもとに三姉妹が生まれたのって今思えば必然だったのかもしれません。7年おきに産んだ娘たちは出産時の私の年齢から出産用品、子育ての常識まで何もかもがバラバラです。でも娘が小さい頃にはそれぞれの娘のためにままごと用のキッチンを用意してやりました。娘がいることで「ここぞとばかりに」おままごとを買い集めることができ、いちばん楽しかったのは言うまでもなく私自身だったと思います。
三女のために作ったおままごと用のスペース。キッチンは、マザーガーデンの商品を選びました。
こんな私が「おままごとを作りたい」と思うのは至極自然な流れだと思います。裁縫を少しだけするので可愛いままごとを縫ってみたいと思うあまり、本ばかりが増えていきます。
そしてこれだけ本を買っているのにも関わらず、本はガン無視で自己流のおままごとを作り始めたりします。お弁当と同じで彩りは大切なので、レタスやミニトマトを作ってみたい布ばかりがどんどん増えていきます。
ちゃんと料理するのと同じように炒めたり盛り付けたりを楽しめるおままごとを作りたいと思っています。例えば肉じゃがだったら、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・肉などを別々のパーツとして作るのです。できるだけリアルに近い形ですね。考えただけでもわくわくします。
3Dプリンターを使って和食器のレプリカを作れないかなと考えたこともあります。リアルな料理では野菜を使ったお惣菜を作るのが好きで、冷蔵庫の中にタッパーがたくさん並ぶと嬉しくてニヤニヤしてしまいます。食品売り場でたくさんの野菜を見ると「何を作ろう」と思ってわくわくします。食器も白いシンプルなものが多かったのですが、九州に越してきてから波佐見焼などの和食器がとても多くなりました。これらの寸法を測って図面を起こし、3Dプリンターで出力して色を塗ったら和食器のおままごとが作れるなんて、素人考えで思っていました。実際はもっと適した方法があるのでしょうが。
ステーショナリーや雑貨など、食べ物がモチーフのデザインを見かけるときゅんきゅんしながら見入ってしまいます。やっぱりスイーツ系よりはご飯やお弁当の類にトキメキます。シール売り場に行くとたくさんの食べ物シールに出会うことができます。本当は全て欲しいのですがキリがないので見るだけで我慢です。でも時々は「自分への投資」と思って買うこともあります。自分でもこんなイラストが描けたらいいなって思います。
私がおままごとにきゅんきゅんする気持ち、少しは伝わったでしょうか。
とても情報量の多い記事なので、ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。あと少しなので、もうちょっとだけお付き合いくださいね。
タイトルに書いた
#私が愛してやまないもの
って何のことでしょうか。
なんだかタグが付いていますね。
これについては考えがあるので、次回の記事で詳細を発表したいと思います。
わくわくしながら待っておいてくださいね。
私が愛してやまないもの。ももりゅう編は、おままごとの話でした。