感想⑤

・論理的正しさ」に対抗できるのは論理的正しさなのか?
・ロジックを持っている大人は信念をもっている

・時間論。カメラを持ってふと足を止めて足元の植物を撮る。「これはなんだろうか」と思い調べる。食べれるのか、食べれないのか。などと勘繰っているうちに時間はすぎる。しかしそのすぎ方たるや「常」とは違う。
 私はその見たこともない草を口に入れてみた。自然の野趣ある味わいが口に広がった。(時間論、写真をもととして)
・いわば写真は記憶を喚起する装置。
 ・今年35歳になるが、時間が経つのが早く感じる。歴史感覚がなくなるから時間感覚が希薄になってる。季節ごとの、行事をしっかりする。なおざりにしない。(時間論)


 ・自分の文脈を見つける。音脈をみつける。絵脈を見つける。
・パンクス達がいかにして生まれてきたか、生成されてきたか。(ロックの系譜学)
・アウトプット7:3インプットでやってみる。
・まずジャックラカンは象徴界と現実界と想像界を想定した。象徴界というのはいわば母親の言語(幼児の時に言われた言語)だったり、社会のルールだったり、国家の法律であったりするものやねん。現実界は捉えることができないもの。想像界は自分で想像したもの。
・ラカンは精神病患者をどのように治療したかというと患者に一方的にしゃべらせるわけ。それでその人の無意識の領域にあるものを引き出してあげる。そうすることによってその人にとっての抑圧の正体が表面化してくる。本人もそれを認識することになるから、楽になる。(ジャック・ラカン)

・幼児は母親や父親から言語を受け取って言語の世界に入る。そしてわたし達の世界へと参画する。次第に社会のルールを身につけて、そこから出られないようになる。(ラカン)

・制作や芸術が暮らしと一体になることによって人間はある種の「調和」を得ることができる。この「調和」ってやつは昔の農夫なんかがコメを作ったりして自然の中で農業を営む中で自然と成立してきたことだった。
 人間は感動するときには自他の区別なく自然と一体になる。そのことを小林秀雄は「調和」といった。人間にとっての考えられる限りの最高善かもしれない。(制作論)

・精神病患者

・少しずつやっていく。一気にやらない。整理もしかり(仕事)

・そもそも文化とはなんだったのか。江戸時代の文化(俳句、、令和の文化

・運動そのものが価値。反復すること自体が「主体」の形成へ繋がる。

・ニーチェのパースペクティズムは自分の視点を移動させて真理を絶対化させることを保留することにあった。これをドゥルーズは踏襲して「仮固定」の概念をつくった。(ニーチェ)

・大東亜戦争とは大きな出来事であり。私たちの先祖がどのように生き、死んでいったかを追体験することで共感するほかないのだ。戦争は巨大な物語であり、その物語を私たちが簡単に忘却する事は考えられない。日本人という民族が共有すべき物語なのだ。(大東亜戦争と令和)歴史

・導きとは?「自己が自己を導く」「他者が自己を導く」「自己が他者を導く」(フーコー)
・『動物化するポストモダン』ポスモダンと言えば「小さな物語」で有名。小さな物語とは何か。私たちは大義のために死んだりすることもなく、革命に身を投じて社会を変革する必要もなくなった。必要性がないからわたし達は消費し、今日をなんとなく生きている。シュミラクラ的世界への退避。(東浩紀)
・現時点でのありえる限りの最善とされる生き方はどのようなものか?(最善再生論)1番よろしいのは

・元禄文化への旅。その場への旅。(日本の歴史

・2024年。振り返り。振り返りができない。1月何した?2月は?1月は確かDTMをちょこっとやった。

・社会のルールや近代の言語の外に出て行為するということ。今私たちはいろいろな言語の中に入ってしまっている。資本主義の言語システムなるもの。
 とにかく幼児のように遊ぶこと。

・やりたいことがあるならまずその道の大家に弟子入りして学ぶ。学校やシステムにとらわれず、ライフワークとして継続をする。

・シニフィエとしてのファルスが今の私たちにあるか?
・「君たちは何に勃起してるんだ?」
・欲望の向かう先は何処だ?
・忌野清志郎はえらい。社会の対立概念としてのロックがあり、キャピタリズムが内包できない狂気やデンジャラスなものを彼は体現した。
・多様性な社会というが、狂った奴は病院送りにされるし、反体制な音楽がラジオでかかったためしがない。富を占有してる人間はいつその富が奪われるんじゃないか、と怯えてる。

・昔々大きな巨人が山の頂上に向かって岩を運んでいました。その巨人は神から与えられた罰として

・他者と関わることによる変容。生成変化。

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