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月刊シカゴ創刊 V.9.9.9.0.3.6. (2018/12/31投稿)

お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。

北原先生がシカゴを去って3ヶ月ほど経ちます。大体予想はできてましたが、やはり北原先生が抜けた穴は大きく手術室やICUなどあらゆる部門から「ヒロは最近どうしてるの?」の質問の後に「次の”ヒロ”はいつ来るの?」と毎日のように聞かれます。最初の質問には「ああ、ヒロはDCの免許が下りるまで、日本で寿司を握りながら婚活しているよ。」と答えています。7割くらいの確率で「それは、グッドだね!」と半ば興味なしとばかりに流されます。2割くらいは「へーまだガールフレンド見つからないんだねー」と来ます。その場合は「君からの連絡待ってると思うから連絡してあげてね」と返しています(男性ナースの場合のみ)。1割の人は「え!?ヒロは寿司を握るのかい?」と来ます。そんな時は(うむ、お前はポイントを分かってるな)と満足しつつ(✿╹◡╹)ノ☆ニヤッっとして無言で去ることにしています。主観的には「以心伝心よろしく笑顔で颯爽と去るイケメン」のつもりですが、まあ客観的には「曖昧模糊よろしくニヤけたサル野郎キモメン」ってのもちゃんと認識していますので、まあ許してやってください。

ふうううう。そんなことはどうでもいいんです。ちょっと話が逸れちゃいました。そういえば今年の初めに「単刀直入、シンプルライフ。同じことを2度3度言う悪い癖を治す(ただしお笑いテクニック「天丼」は除く)。寡黙に背中で語るダンディズム。」と抱負を掲げたのが懐かしい(* ̄_ ̄)遠い目。

モーフィアス「Again!」

北原先生がシカゴを去って3ヶ月ほど経ちます。シカゴ大学の心臓外科は年間大体700−800例くらいの中規模程度の病院なのですが、なんの都合か半年ほど前より症例数が徐々に増えて来ました。ロボット手術以外の普通の症例は主にチーフと私でさばいており、チーフが忙しすぎるときは、おこぼれの症例も私にまわって来ていました。最近は私もチーフも定期手術症例で手いっぱいで余剰の症例を入れる隙間があまりないので、余剰の症例はテイにまわっていっています。そんな最中に北原先生が卒業しちゃったので、かつ次期フェローの先生の開始が遅れているため、フェローの仕事が空転し、手術室で症例をまわすのに苦労しています。チーフはもともとデービットのおじちゃんなどの手厚いサポートがついていて、北原先生の卒業がもろに影響するのは私とテイということになるのですが、最近は全体的な症例数の増加に伴いチーフにも人手不足の余波が影響しており、度々「おい、次のフェローはいつ来るんだ!」とブーたれています。(1月から来るって何回もゆーとるやないか)と思いつつ、「まあまあ、そのうち来ますから。なんかあればお手伝いしますよ(ってこっちも手いっぱいやけどね)」ってやりとりを何度もしています。ただチーフの偉いところは、アテンディングである私をいくら部下だからといってもちゃんと”同僚”としてリスペクトしてくれていて、フェローやPAのすべき仕事を私に頼むことは決してありません。それでもチーフは「自分のやらない範疇の仕事」を人手不足を理由に自らすることは決してなく、できない正規フェローや新人PAに丸投げしています。明らかにクオリティーは落ちるのですが、そんなことには動じず教えもせずに淡々と下に丸投げする器量には本当に感心します。オペナースもオペPAも夜間はオンコール体制なので緊急が続くとチーム全体が疲弊していくので、基本的にチーフの方針で症例を同じオペ室に縦2例続けて入れないようになってました。しかし、最近はそれも解禁され総力戦といった感じです。チーフ曰く病院のキャパシティやマンパワーを超えてオーバーワークで頑張る時期がないと人員を増やしたり、手術室や病棟を大きくする資金を取ってこれないのでしばらくこれで頑張る、とのことです。アメリカでは病院ではなく外科医個人に症例が集まると言うもの事実ですが、結局は病院のキャパシティ、人員サポート体制、保険会社等による紹介ネットワーク規制、周辺地域の文化や競合病院の有無など主に病院経営側の要素が症例数と密接に関係しているように思います。例えば大病院であるクリーブランドクリニックがなぜUSnewsランキングパラメーターを網羅し毎年1位を確保でき、年間数千例の症例をこなせるのでしょうか(牛角先生、言いたいことがあるかと思いますがここは自重してくださいね)。外科医のクオリティーもさることながら、それとは別の要素が大きく影響しています。日米問わず病院経営する上でそのようなことは当然あることだとは思いますが、米国ではその傾向が強いと思います。

ま、余談です。いやー、何度もやり直せるっていいですねえー。こんな風になんの関係もないことを言っちゃったりできる。途中から何言っているか自分でもよくわからなくても安心して話きることができる。モーフィアスちゃん、巻き戻しよろしく。

モーフィアス「You are faster than this. Don’t think you are, know you are.」

北原先生がシカゴを去って3ヶ月ほど経ちます。私はと言うと、北原先生卒業の影響をもろにくらっている一人として、手術はまたskin-to-skinとなり手術室で過ごす時間が倍以上になりました。せっせせっせと手術しています。最近の過去1年半くらいは北原先生の前立ちとして手術に入り、指導しながら手術を間接的に進めるパターンだったので、いざ再び術者の位置に戻って手術をしてみると自分の変化をいろいろと興味深く実感しています。まず手技のスピードが大分落ちていました。無意識でできていたはずのこともちゃんと意識して進めないとできなくなっており、現在初心に帰った感じで一から総復習を兼ねて鍛錬し直している感じです。ただ以前と違うのは手技の丁寧さや確実性が逆に上達している、各症例に潜むいわゆる”地雷”の察知能力が増しそれを回避する能力が上がっている(と思われる)、困難症例やトラブル時の精神安定を保つ能力が上がっている、自分のどの手技のどの能力が欠けているかなどの自己分析能力が上がっている、など総じて手術の戦闘能力は以前より確実に上昇していると思います。今まで見てきた卓越した大外科医は大きく分けて2通りあると思います。一つはどんな症例でも助手側から術者をコントロールし自分の思う通りの手術を行える外科医、もう一つは常に術者として手術をし、助手には一切の自由を与えず全て決まった助手の手技を適宜指示をして、全てをコントロールして助手の能力に左右されることなく常に自分の手術を行える外科医。両極端ですが、どちらの外科医のスタイルも相手を完全にコントロールし手術を遂行する点で共通しています。私はどちらの領域においても初心者レベルですが、北原先生が来る以前は後者を、以後は前者の外科医のスタイルを鍛錬していたと言うことになるかと思います。私はどちらのスタイルになりたいのか、また適しているのか?まだ全く分かりません。でも両者を少しかじって両者の利点に触れると、やはりこれは欲張って両者とも追い求めても良いのではないか、失うものもとりわけないですしと思っています。とりあえずは次のフェローの先生が来るまでは後者スタイルを鍛錬し、のちに前者スタイルに戻るプランで行こうかと思います。キットカット食べた後に、カルビーポテトチップ、そしてとらやの羊羹を食べて、亀田の柿ピーに到達、アンリ・シャルパンティエのクッキーに流れて、最後は熱海の毒饅頭。甘いものと辛いものの無限ループに取り憑かれる「ダイエットの敵」病に似ている。

私と喋ったことのある人はなんとなくわかると思いますが、いつもこんな風に無駄話ばかりして、肝心の本題になかなか辿り着かず、本題にさく時間が短くなったり、なんなら本題にいかずに時間切れなんてよくあることです。今回もここまでの時点で読むのをやめちゃう人たちもたくさんいるかと思います。まあでも気にせずそろそろ本題に入ります。モーフィアス!

モーフィアス「welcome to the desert of the real」

北原先生がシカゴを去って3ヶ月ほど経ちます。皆さんもご存知の通り薄い内容と淡白で説明不足な文章、そして頻回の投稿回数が魅力の北原先生のブログ投稿ですが、その北原先生がシカゴを去って以来、シカゴでの出来事が全くブログでアップされないというゆゆしき事態になっています。「いや別に気にしてなかったけど。。」って思ったそこのお兄さんオネエさん、まだまだブログの読み込み方が甘いようですね。世の中には不幸にも北原ブログ症候群(学名ゴリラゴリラキタハラゴリラ:(注)最初はくだらないとバカにしつつ、なんとなく読んでいたブログ、なんとなく日々定期的にチェックするのが癖となり、投稿があるとすぐに読み込み一瞬の安堵を得る、しかしすぐに中毒症状(全身の震え、イライラ、不眠、更新ボタンの連打など)を訴え投稿がある期間途絶えると禁断症状が悪化し日常生活がままならなくなる一連の病態のこと。末期の病状はチームWADATシャツが欲しくてたまらなくなり、北原先生にメールをしてみたり、シカゴを夢遊病的に訪れてしまったりする危険な症候群)になってしまっている人がいるのです。解決のために単にシカゴから頻繁に投稿すればいいだけの話なのですが、現在のシカゴ組は一回一回の投稿に熟考を重ねる遅筆揃いでなかなか解決できないでいました。そこでこの新企画です。「月刊シカゴ」を立ち上げたいと思います。この企画はシカゴでの日常的な出来事を主に写真で淡々と皆様に一方的に報告し、シカゴにいなくてもシカゴの魅力を余すとこなく体感できるものとなっております。遅筆な投稿者たちを後押しするため投稿上の決まりを設けました。写真を投稿し、写真1枚につきコメントは140文字までで強制打ち切り。強制的に短くすることで皆様のお時間を無駄に取らせることのない読者フレンドリーな企画となっております。月刊と言いつつ投稿は不定期です。せっかくの機会ですし、報告すべきことも溜まっておりますので、このまま第一回月刊シカゴに突入したいと思います。

月刊シカゴ vol.1

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スーパーオペナースのアグネス。略してスーパーアグネス。人のスキルの成長に関して良い意味で裏切られた人物。チーフにキックアウトされてずっと私の症例に手洗いしていた。当初はダメすぎて私も完全に諦めていた。ある時ふと覚醒し飛躍的に成長を遂げ、今では私の手術には欠かせない存在。不思議だ。


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写真2 ドナーの臓器を取りに行くと極稀に他のチームにいる日本人外科医と出会います。異国の地で奮闘するもの同士いろいろ話をしたいのですが、大抵の場合あまり時間がありません。写真はカナダのとある病院にて。ちなみにこの後、米国入国管理局になぜか私だけ足止めを食らいスクラブと白衣の格好で空港のま(140字)


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ゴリラゴリラキタハラゴリラ。


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写真4 日本の学会に参加するときは日程を見て、どの発表を見るかちゃんと事前に計画を立てます。でもいつも廊下でいろんな人たちとずっと喋っていて発表を聞くことはありません。写真は親友と学会会場の廊下でパシャり。親友といってもしゃべったの今回で2回目ですけど。まあでも私定義で親友です。相手がど(140字)


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東京に泊まる時いつも使うお気に入りのホテルのロビーにいる守護神。受付で唐突に「太田様。トライアスロンなさるんですか?」「え?!あ、え??」と戸惑っていると「トライアスロン用の時計をなさっているものですから」「え!あなたも?」「はい(ニコッ:)」。トライアスロン親友誕生(一方通行)


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シカゴで学会参加のついでに一緒に食事をする機会をいただいた先生方。佐賀大、神戸大、ジョンホプキンス大。いろんな人に会う機会を頂いて本当に感謝です。北原先生から受け継いだ「Tシャツを配る」という仕事は案外出すタイミングが難しい。いつも面白がってダメ出ししてばかりですいませんでした。


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チームWADAコアメンバーの循環器内科の平井先生。間もなく異動するミズーリ大でのスタートの準備中にシカゴに立ち寄られた際にお会いしました。久しぶりに「平井力」に触れる。史上初のスターバックス内でのTシャツ写真撮影。でもお互いこの恒例行事にはすっかり慣れているのでスムーズに行えました。


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皆さんご存知若手なのに大御所のイケメンT先生。何をやっても敵わないのですが、同学年ってこともあり勝手に親友認定及びライバル認定させて頂いてます(一方通行)。先日病院見学にお邪魔した際、ルーペにつけるタイプのヘッドライトを使用されていました。ってことで直ちに購入!よし、追いついた。


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大量のTシャツが送られてきました。Tシャツは全て北原先生が購入、管理しており色やデザインに関しても一切介入することはできません。今までのTシャツ代は一体いくらになるんでしょうね。新しいTシャツは新デザイン「シカゴバージョン」のようです。欲しい方は、是非シカゴにいらしてくださいね。


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チームWADAパーカーってのもあるのですが、病棟中がチームWADAに染まるまで配るようにと影の支配者キタハラ総帥に言われるがまま配っています。ICUのナースプラクティショナー(APN)のクレアと薬剤師のヘザー。うちのICUから他病院に移ったAPNのリズにも送りつけておきました。


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写真11 シカゴ大の循環器内科でリサーチをするというのは世を忍ぶ仮の姿で実は個人投資家(?)の新田先生の主催する会。おなじみのレストランROKA。シカゴ在住のパワーあふれる方々とお会いする機会をいただきました。皆異なるバックグラウンドをお持ちですが一貫して人間力の高さに驚かされます。納豆をこよな(140字)


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写真12 米国で厳しい競争に勝ち抜きトレーニングプログラムを邁進中のいわゆるエリート組の人たちが訪ねて下さいました。その中に大学時代の部活の後輩がいることは本当に誇りに思います。一人は家族もち、一人は金髪美女の彼女持ち。北原先生、彼らの爪の垢を煎じたやつ冷凍保存してあるので送りましょうか?


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日本の年賀状のような感じでアメリカではクリスマスの時期にホリデーカードがよく届きます。今回は日本からこんなカードが届きました。木下先生ありがとうございました。どうやらめくると各都道府県の名産品が現れるようです。神戸に長く住んでいたので兵庫をめくると、、「姫路駒」。ん?知らねーな。


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チームWADAニュージーランド支部の月岡先生から荷物を私宛に発送したとの連絡をいただきました。1−2週間で届くと思うのでよろしく、とのことでした。以来、恋文を待つかのごとく毎日楽しみにしておりましたが、待てど暮らせど届きません。1ヶ月以上過ぎたころマンンションの荷物受取所から連絡が来ま(140字)

太田「あのー自分で企画して自分で決めて自分で制限しといて自分で破ってりゃ世話ないって話なんですけど、ちょっとこの件に関しては余すところなく伝えたいってことで特別に字数フリーにしていいですか?」
太田「ええ、構いませんよ。」
太田「あ、ありがとうございます。では、モーフィアスさん今一度よろしく。」

モーフィアス「The Matrix is everywhere. 」

チームWADAニュージーランド支部の月岡先生から荷物を私宛に発送したとの連絡をいただきました。1−2週間で届くと思うのでよろしく、とのことでした。以来、恋文を待つかのごとく毎日楽しみにしておりましたが、待てど暮らせど届きません。1ヶ月以上過ぎたころマンンションの荷物受取所から連絡が来ました。「package arrived, damaged」ん?ダメージってなんじゃ?取りに行って見てみるとご覧の通り箱が壊れてますね。まあこれくらいのことはよくあること、、、、ん?

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っていうか箱のフタが全くテープでとめられていない。。。スッと開く、スーッと開くよ、スッパカーッと開く、どなた様でもご自由にご覧ください状態。自由だ、じ、自由すぎる。。。オーストラリア・ニュージーランドは大らかな人が多いとは聞いていたが想像以上だ。よくよく見ると、やっぱこれって確実に誰か開けたよね?!ビニール袋からなんか出てるし。いくら自由人の月岡先生をしてもさすがにこんな中途半端にビニール袋に包んだりしないと思うんです。なんだか新しい知見を得た感じでウキウキです。私の場合は荷物を送る時は、受け取り主がどのように箱を開けて、どのような順番で物を見ていくかを想定して箱詰めし、できればちゃんと起承転結がつく物語になるように荷物を作ります。そのため途中で検閲のために箱を開けられて物を取られないまでも箱詰めの順番を変えられると台無しなので、箱の包装はもう開けるのがめんどくさくなるほどガッチガチにテープをします。しかし、これはまあなんということでしょう!新しい、、うん、これはそう、、、新しい!

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あ、すいません。なんか変なスイッチ入っちゃいました。で、箱の中身はこの4つと丁寧なお手紙でした(で合ってますか?月岡先生)。手紙によるとこのチョコとチップス(sea salt味)はニュージーランドで一番美味しいやつらしいです。税関や配送のお兄ちゃんに食べられてなくてよかった。それからペンダントは「マオリのトキと呼ばれるデザインで権力、力、知恵を象徴するもの」らしいです。置物はTECOと呼ばれ「神様が生み出した地球最初の人類で、様々な教えを説く全能の神のような存在」らしいです。平たく言うと「神のヒト」ってことですね。なんだか本当にすごいものをありがとうございました。

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近くで見るとつぶらな瞳がキュートです。おそらくこれは高価なブルーサファイアですね、わかります。いろいろ思案しましたが、ペンダントをTECOにつけて「権力、力、知恵を宿した神のヒト」として月岡先生のご提案の通り家の玄関に魔除けとして置くことにさせて頂きました。箱は病院のオフィスで開けたのですが、ついでにオフィスの隅にいるスミスキーのアランスミシー氏と一緒に記念撮影しときました。自由で新しい梱包手法で、大らかな国から自由の国への長旅を無事に乗り切ったのもこのTECOの御利益だったのだろうと思います。今までは荷物を(ほぼ一方的に)送ることが多かったのですが、荷物を受け取るとこんなにも嬉しいものなのですね。これを機に正式に「荷物発送」を趣味に加えて今後も精進したいと思います。月岡先生、本当にありがとうございました。

写真でめぐるシカゴの旅、最近の出来事はこんな感じです。あと予定ではチームWADAマラソン部のちょっとした活動がありましたので報告しようと思いましたが、写真をブログにアップするのはえらく手間がかかる(北原談)とのことですので今回はこれで打ち止めとさせて頂きます。


今回の投稿のテーマは「シカゴ発の短いブログを投稿する企画のお知らせを最も長い投稿でお伝えする」でした。まあなんとか無事達成できたかと思います。
ちゃんと確認してませんが最長記録更新だと思うんですけど、まだまだ読み足りないなんて言う北原ブログ症候群(学名ゴリラゴリラキタハラゴリラ)の方がいらっしゃいましたら、先日m3.comから依頼があり、真面目な投稿を2週にわたってしてみましたので、そちらも読んでみてください。
https://www.m3.com/news/iryoishin/639879
https://www.m3.com/news/iryoishin/639880

それではみなさま本年中は大変お世話になりました。良い年をお迎えください。

太田。

モーフィアス「He is the one」

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