どうも8 (2017/12/29投稿)
お邪魔いたします、テキサスの大野です。
アメリカ留学を真剣に考え始めたのが、ちょうど今から10年ほど前の医者5年目、、、
いつか自分もアメリカでClinical Fellowをしたい!
患者の右側に立ってLVADや心臓移植をしてみたい!!
その頃は、アメリカでClinical Fellowをされている先生方は数えるほどで、みんな自分のスーパースターでした。Attendingとして活躍されている先生方に至っては、神様のような存在でした、、、
先日、そのスーパースターのひとり??である、シカゴ大学の変態仮面から、アメリカで臨床をしている心臓外科医のリストが送られてきました。
その数、なんと60名!
そして驚くべきことに、うち30名がAttending Surgeon!!
名前をよくみると、近いうちにAttendingとなるであろうFellowの先生が10名ほど、、、
10年前は、アメリカでClinical Fellowしただけでスター扱いだったのに、、、
こうなってくると、アメリカでClinical Fellowをしたい!だけじゃもうダメだ、、、
日本に帰ってもダメだし、アメリカでAttendingになるにもダメダメだ、、、
どうする、日本の若手心臓外科医!?
気にしないでください!
いい心臓外科医になる事だけを考えてアメリカに来てください!!
今も昔も、いい心臓外科医への道は同じです!!!
多分、、、
*この記事は米国テキサスで心臓外科医をしている大野先生の特別寄稿です。全14回の構成ですが、投稿締め切りを全然守らない大野先生をサポートしてチームWADA副代表やメンバーも投稿しています。
大野先生のブログ:Cowboyかぶれのおっさん侍
テキサス大野先生とチームWADA副代表のおっさんずラジオ