ノラガミ設定考察 終レポート 完全版①
ノラガミ全体に繊維や糸紡ぎに関する要素が散見される。また日ユ同祖論的要素も見られる。これらの推測に基づいて考察と解説をする。また各キャラクターに、動物、植物、昆虫の三つの要素が付加されている様子が窺える。夜トがオマケ漫画で、わざわざ羊からセーターを編んだり、蚕からドレスを作ったり、本編では祝の袴を高機で織ったりしていることからヒントを得た。オマケ漫画で、夜トが聖書をベストセラーと羨ましがっていることもヒントになった。
私が個人的に、日本刺繍、織物、編み物、糸紡ぎ、聖書通読を趣味としているため、多少の趣味への偏向はあるが、同時に手仕事の専門的な知識を持つものからの意見として、読者同志のご参考になれば幸いである。蛇足も多いが、謙虚な視点で情報提供と考察の一助をしたい次第である。部分的に感想や心の声が僅かに出ているが、文章量の1%に満たないのでご容赦願いたい。なるべく平易な情報の提示に勤めた。これまでの私の考察をまとめた部分と、新しい情報がある。新しい部分は3分の1程度である。本稿に関する画像は昆虫などが含まれるため、不快な人がいることに考慮して、後に別にアップしたい。考察の構成の都合上、雪音、夜ト、妖、ひより、野良、兆麻、毘沙門天、その他神々、父様、タケミカヅチの順で記載している。待てない方は説明する用語をピンテストなどで画像検索していただきたい。よりご納得いただけることと思う。
本稿はノラガミという漫画作品に対する個人的な考察をまとめたレポートである。レポートであるが故に、内容に関する著作権は私=筆者にある。これをお読みいただいた方々がもしこのレポートの内容を元に、ノラガミの二次創作をされたり更なる考察や感想を表現される場合は、原作や読者の皆様にご迷惑がかからないよう、原作とは関係ないことを明記し、このレポートへのリンクを表示していただけるようお願いする。あくまでこのレポートの考察に関する責任は私が負うものとする。
私が書くノラガミの考察はこれが最後である。これを読了後ぜひもう一度原作を読んでいただきたい。
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