ビギナーがゆくアフリカ音楽2021
世界が注目するAfrobeatsについて一般人の目線からまとめておきます。
概説
一番驚いたこと。
AfrobeatとAfrobeatsは違う!!!!
知らねーよって話なんですが...
AfrobeatはFela Cutiとかの古きよき音楽です。[※1]
Afrobeatsは主に西アフリカ、ナイジェリアあたりの最近の音楽を指しますが、名前から勝手にアフリカ音楽全般を指されることもあります。EDMぐらい雑なジャンル名です。[※2]
レゲエでもボブ・マーリーなどの音楽と、クラブでかかるダンスホールレゲエは違うよーって話があるのに似てますねー
そして今年大躍進を見せた南アフリカのジャンル、Amapiano。
ハウスが基盤にあるので、4つ打ち民も大満足です。
Amapianoに慣れると、長時間ゆったりノリながら音楽を楽しめます。
歴史や経緯などは他の有識者の方の情報をみてください。多大なリスペクトと知識量を持っている方々です。今すぐリンク飛んで大丈夫です。
https://note.com/metal_butterfly
英語ではたまに以下を参照しています。
文化については深く言及できません。基本的に音楽マンなので背景知識が乏しいです。
歌詞も英語が主ですがピジン言語(イボ語など)、ズールー語など地元の言葉も多用されているため、英語圏の人もわからないまま楽しんでいるみたいです。意味を後から調べることが多いですね。たとえば、
神曲でノリがヤバいですが結構悲しい歌詞でしたね。葬式で踊るmemeを思い出しました。
おまけ - プレイリスト
アーティストですが、個人的な好みで8名に厳選しました。[※3]
ルール:2021年発売曲に限定[※4]
禁止カード:
Wizkid / Burna Boy / Davido
禁止理由:大体どの曲もめちゃくちゃ良くベテランかつ売れてて、わざわざ名前を上げる必要がないため。
アフロビーツ初見ならまず最初にこのアーティストに触れる可能性が高い。他ジャンルで言えばDrakeやBad Bunnyみたいなレベル。
では、南アフリカから!
Kabza de Small
南アフリカのDJ。King of Amapiano。ここから始まったといっても過言ではない。関わっている曲すべてがKingです。そろそろ禁止カード。
BOOHLE
南アフリカのシンガー。言葉で説明できないので以下の動画を。
このチャンネルをみておけばAmapianoの基本は抑えられる...ハズ!
https://www.youtube.com/c/MajorLeaguedjz/videos
Prince Kaybee
南アフリカのDJ。Deep House味なAmapianoなので非常に聞きやすいです。
Killer Kau
素晴らしい曲を出した矢先に、亡くなってしまいましたね...
非常に特徴的な声をしているので、ラッパーのPop Smokeとリンクしてしまいます。
ナイジェリアは、
1人聴けば数珠つなぎで全員聴くことになるかとは思いますが...(なんでもそうか)
Rema
ナイジェリアのラッパー / シンガー。若手最強。たぶん禁止カード。
Naira Marley
ナイジェリアのラッパー。Afrobashmentというジャンルで打ち出している。以下は女帝Busiswa参加曲。
Adekunle Gold
ナイジェリアのシンガー。以下はNaoとのコラボ曲。Naoも当然ヤバい。
Spinall
アフリカで超有名なナイジェリアのDJ。
Fireboy DMLのファイアボーーーーーイめちゃくちゃ好き。
...Olamide, LADIPOEとかもよく聴いており省くのが心苦しい...あとMr Eaziはラテンの認識、
以上!
雑談
自分はUS, UKを主にチェックしているので、
Soundcloudで一世風靡した以下のRemixから、
他にもMajor Lazer & DJ Maphorisaの活動、UKのSteel Banglez、Yxng Bane、そしてブラックパンサーのサントラなどから徐々に入っているんですが、これら厳密にはアフリカ発では無い?ので割愛します。洋楽慣れしていれば聴きやすいと思います。
ぜひ日本でも流行ってほしいですね~
ナイジェリアも南アフリカも行ったことないので、行ってみたいですねー、そして全てを吸収してラップもビートも作っていきたい...
注釈
1: 愛するAmadou & Mariamなども入れていいのかは不明
2: ジャンルの話荒れるのであまりしたくないんですが、一方でみんな音楽をジャンル名かアーティスト名でしか認識していないということもあり...
3: 結局R&BやHipHopが好きなので...また東アフリカは知識が薄いので今回は無しです、すいません。今後の課題です。
4: 今どき有識者も多くプレイリストも死ぬほどある中、まとめても仕方ないと思いつつ備忘録として書いてます。