ラブ・ヘンゼゲリ
あの大御所が幸せの正体について語った事がちまたでは話題になっているので、以下、話をまとめたものを記述したいと思う。
なお、『大御所って誰だ?』ってぴゅあっぴゅあな疑問を持つリスナーがいたら本当に申し訳ないので先に言っておきます。
大御所って……
超大御所です。
あれはクリスマス間近、仕事帰りの話だ。
イルミネーションでにぎわう街が、鴨川に『オーナメントでも買って帰るか』と言わせるのにそう時間は掛からなかった。
雑貨屋に入り、ウロつくこと2分。
日本らしい2段式雪だるまが微笑む置物を手に取った…
…………
『…嫁…喜ぶかな……』と喜ぶ妻を想像し…
心がホットモットする。
…………
……少し遅れて
『俺のことも忘れるなよ』と生後半年の我が子のことも思い出す。
『君も喜んでくれるかい?』そう心の中で尋ねると、私は幸せ×2な気持ちになった。
鴨川は800円の置物をハピフルな気持ちで購入して帰路に戻ったのだった。
私はその時学んだのだ!
愛する人が増えると、同じ行動でも人は倍幸せになれる…と!
待て待て…!
何も愛する対象は人じゃなくても良いわけだ!!
ペット、虫、家具、筋肉、爪、、、
愛せれば何でも良いわけだ!!
『生きるためには愛よりお金が必要です』と坊さんがテレビで言う昨今だが!
人を幸せにするのは愛だ!
お金じゃない!
乳首の毛を抜くのは見てくれのためじゃない!
快感のためだ!!
伝えとくよ。