ViaVitaのレタリングフレームを作っていただきました。
2018年 8月28日
「レンズアソシエイツ」というデザイン会社さんが主催するストロングマーケットに行ってきました。
ストロングマーケットは、毎月28日に名古屋橘にあるレンズさんの事務所の1階で開催されている催しで、様々なクリエイターの方々が出展されています。
コーヒースタンド、イラスト、グラフィック、お花屋さん等々、おしゃれなものがたくさん揃っている素敵なイベントです。
私たちは、グラフィックデザイナーの安藤さん (http://andthrough.jp/about/) にViaVitaの看板を描いてもらうことにしました。
「イベントで使いたいね!」
ViaVitaの初めての看板。
これからイベントには、いつもこの子を連れていくことになります。来てくれたお客さんが1番最初にこの看板を見てViaVitaの名前を知ってくれるのです。
こだわりまくります。プロダクトはHALVA_LEHTOさん (http://harva-lehto.jp/) の一目ぼれした木製のウッドフレームです。
まず色を決めてゆきます。
「銀もいいよね。可愛い。縁取りもいい。うーん。」
色も迷いに迷って、遠くからも見えやすいようにとブラックに決めました。
「人生の途中でという意味の写真館なんです!」
「かっこよく!いやでも、、誠実さもある感じで。正統派というか、写真で勝負してるんですうちは!」
あふれる思いをぶつける西川。
安藤さんはそんな思いを汲み取ってデザインの下書きを書いてくれます。
「あっ、でももう少し優しい感じもほしいんです、寄り添うというか。」
「なるほどなるほど」
下書きで何度も修正しながら、頭の中のイメージをすりあわせ文字にしていく二人の共同作業を、私はすぐそばで見ているだけでしたが、感動しました。
思いを受け取り、また違う形で表現してもらえるのはこんなにワクワクするものなのかと。
そうして出来上がったものは、たしかにリクエストしたように、いやその想像以上に素敵でした。
柔らかく穏やかででありながらも、力強いデザイン。
西川は、produced by の b の文字が個性的で気にっているようです。うにゃっとなっていて可愛いですひそかに。
スタジオに帰って、飾ったこのフレームを愛おしそうに写真に収める西川を見て、私はなんだか幸せになったのでした。うん、いいよね、と愛でながらずっと撮っていました。
できあがりほやほやの瞬間もそりゃあ、おお!素敵と思ったけど、スタジオの玄関に飾られているときの方がずっと美しくてうっとりする。
さらに、こうして写真に収められ眺めてみると、鮮やかなラインも、フレームに閉じ込められる空気感も際立ち、おおこれが作り手のデザイナーの魂と執念なのかと、思いました。
朝出勤して、1番最初に目に入ってくる位置に飾りました。
何気なく目をやると、ふっと心に温かいものがわきあがります。
作り手さんとの交流、モノに思いを込める嬉しさ。とても楽しい体験になったのでした、ありがとうございました。大切にします。
(HALVA_LEHTOさんに写真提供頂きました、ありがとうございました!)
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