ホンジュラス マヤ族の村へ
ホンジュラス コパンルイナスの街から徒歩で行けるコパン遺跡。
遺跡見学を満喫した後、余韻にひたりながら遺跡の外にあるお土産売り場をのぞいていたら
遺跡事務所のおじさんに 「馬に乗らないか」 と声をかけられた。
乗馬なんてしたことはないけど、何となく面白そうなので乗ってみることに。
しばらく待つと、事務員さんはとは別のおじさんがやって来て、いざ出発。
初めて乗る馬にドキドキしながらも、ガイドのおじさんが手綱を持って先導してくれて安心して乗れた。
馬は舗装された道を離れ、林を抜けて、大きな川を渡り、どんどんと山の奥深くへ…。
遠いなあ。 腰が痛くなってきたよ… いったいどこまで行くんだろう。
少し不安になった頃、山の上にいきなり小さな村が。
そこはマヤの先住民達が住む村でした。
ガイドのおじさんに案内してもらい、村の小学校やマヤの織物工場を見学させてもらう。
かわいい子供達
ひととおり村を持って見てまわったかな と思っていると、ガイドのおじさんは村から離れどんどんと先に歩いて行く
後を追って森の奥深くへいくと…
そこには、古いマヤの遺跡がひっそりとあった。
昔、マヤ民族の女性たちは、この石の上に横たわり、出産したんだそうな。
そんな遺跡があるなんて!! 遺跡大好きな私が興奮していると、おじさんが「そこに寝てみていいよ」と言ってくれたので、石の上に横たわり、ちょっとだけ目を瞑って昔のマヤの人達に想いを馳せてみた。
命がけな出産を神さまに見守ってもらいながら「無事に産まれ、元気に育って欲しい 」なんて色々な想いと祈りの場所だったんだろうなぁ。
なんてステキな場所なんだろう。
秘境の激レア マヤ遺跡に出会えて大感激。旅はこんな想像できない出会いがあるからたまらない。
おじさんありがとう。
そしてマヤの神さま ありがとう。