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映画「刻在我心底的名字」

これは台湾の映画で一時期大流行した映画です。
同性愛が弾圧されていた頃、
異性愛者と同性愛者の愛は何が違うって
何故罪深いと言われるのかを問いかける
非常に心にくる映画です。 
歌も良いんです歌も…😢✨

キリスト教の教えとしては同性愛は罪で、
クリスチャンの家系で育った主人公。
自分は同性愛者なのかと葛藤するも、親友への
気持ちは徐々に募り確かなものになっていく…
しかし親友を愛してしまったことを家族にも誰にも
打ち明けられない…
彼のキリスト系高校には牧師がいますが、
牧師にも恋心を否定されてしまいます。
この時台湾も同性愛は禁忌で、社会的にも弾圧され、
家族からの強い期待に答えられない恋心に葛藤し続けます。
社会や家族、友達からの同性愛への偏見、差別は
色濃く、純粋な愛を何故罪として捉えられてしまうのか…
主人公の苦しさや怒りは、本当に心打たれます。

苦しくて切なくて、頼むから結ばれてくれ…!
と、ハッピーエンド至上主義の私は願うばかりです(笑)

中盤主人公とその親友のとんでもなく
エロいシーンが出てきて、ちょっと叫びました😂😂
ひとりで観ることをおすすめします…
因みに私は幸いにもひとりで観ました…
(危なかった…(笑))

彼らの感情は中盤まで明言しません。
その分いま、主人公はそしてその親友は
何を思ってるんだろうと非常に考えさせられます。
それも楽しくてハラハラドキドキ、
アクションを観てる訳でもないのに
彼らの感情に追い付きたくて目が離せないです。

ラストはネタバレになるのでここでは言いませんが
私の気持ちは一応優しく救われたとだけ
言っておきます(笑)

一部ちょっと男子のいじめのシーンが心痛かったので
そこは心を鬼にして観てください😣
大丈夫、それ乗り越えたらラストは...

おすすめです🥺

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