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sigfoxで遊ぼう②
【前回のあらすじ】
かなりおおざっぱに【TempHawk】のハードウエア面を書いていきました。今回は、ソフトウエア面や頼まれ事を書いていこうと思います。
【ソフトウエア面】
TempHawkにはデータ閲覧用の【ポータルサイト】があって、
機能はこんな感じらしいです。
・温度、湿度データ閲覧
・10分ごとポーリング
・プッシュ通知
・充電監視とか多言語とか
【頼まれ事】
プッシュ通知のバリエーションがイケてないらしく、拡充したいとのこと。通知条件の設定を柔軟にしたり、プッシュ通知をメールやその他の通知手段で欲しいなど。スマホ見てない人だとプッシュ通知来たって、読まないよねぇ。案外、メールは浸透してきたようで、メールなら読むのにという人がいるようです。
【役割】
僕の自作農業センサは全部自分で作ったので、どこに何をすれば拡充できるかは、すんなり分かります。
しかし、TempHawkは「sigfoxソリューション」に乗っかっているので、どこから攻めていけばいいか、もしくは不戦敗なんじゃないか見当もつきません。なので、役割を考えてみたいと思います。
TempHawkが手掛けている範囲は下記の図の水色破線の部分で、それ以外はsigfoxの範疇になります。
この図の左側(デバイス→sigfoxアンテナ)は介入する手段が見つからないので、デバイスが送信しているデータをもぎ取るのは無理です。この図の右側(sigfoxクラウド→パソコン)は、sigfoxクラウドAPIで【介入する手段①】【介入する手段②】がありそうです。
でもポータルのログイン画面やプッシュ通知の機能やデータ保存期間を考えると、以下の図のようにTempHawkサーバが間に挟まっているように思います。
TempHawkサーバの役割
・sigfoxクラウドにデータを取りに行ってため込む
・データを分析してプッシュ通知する
・ポータルのアカウント管理する(ユーザとデバイスの紐づけとか)
たぶん、「sigfoxクラウドからデータを引っこ抜く」には、TempHawkさんが契約している開発アカウントが必要なんじゃないかなと思います。※ちがってたら教えてください。現状、不戦敗が確定。
【でも】
逆に、TempHawkサーバはパソコンからスクレイピングすりゃデータが取れると思うので、TempHawkサーバから僕の自作農業センササーバにデータを流し込んであげれば、イケるんじゃね?と思いました。
いちおう有料範囲を設定していますが、ここ以降に記事はありません。
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