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ライバルチーム紹介⑱

18回目はアルビレックス新潟。
アルベルト監督がFC東京に引き抜かれ、松橋新監督を迎えてのシーズンとなる。
昨シーズン前半の圧倒的な強さを取り戻し、J1返り咲きを狙いたい。
*FC東京での登録名はアルベルであるが、ここでは新潟時代の登録名とさせていただきます。

1.移籍

赤字が訂正箇所

昨シーズン前半戦の活躍、アルベルト監督の退任もあり大幅な流出も考えられたが主力クラスは福田の移籍のみに留めた。
ロメロフランクの契約満了は意外ではあったが、2列目は充実しているポジションでもあり若返りを図ることを選択した。
また、元日本代表の田中達也が引退となった。
個人的に好きな選手でもあったため、見られなくなることは残念である。

獲得した選手はいずれも実力者揃いとなる。
元々充実していたアタッカー陣だが、軒並み残留した上にシマブク、松田、伊藤、イッペイを加えた。
補強した選手で最大の注目はトーマスデンか。
浦和から獲得した選手だが、実力が足りなかったわけではなく怪我による稼働率の低さが浦和を離れる原因であった。
怪我が少なければJ1でも活躍できる力はあり、活躍次第ではオーストラリア代表に選ばれる可能性も秘めている。

2.陣容

西村を追加

監督交代もあり、不確定な要素もあるが昨シーズンからの継続がベースとなりそうだ。

【GK】
阿部、小島が残留したため昨シーズンのベースは維持することができた。
今シーズンも激しいポジション争いとなるだろう。
藤田が栃木に期限付きで移籍したが、将来のことを考えて出場機会を与えられる可能性が高まると考えるとむしろ今後のチームにとってはプラスとなる移籍ではないか。
昌平高校から西村を新たに獲得。
藤田と共に将来の守護神候補となれる逸材を加えることに成功した。

【DF】
CBは千葉、舞行龍が残留した上でトーマスデンの獲得に成功し、昨シーズンよりも戦力値を高めている。
SBも昨シーズンの主軸となった藤原と堀米が残留。
加えて金沢に期限付きで移籍していた渡邊を呼び戻している。
昨シーズンはシーズンの大半を怪我により欠場していた長谷川の復活にも期待が掛かる。
DFラインならどこでもこなせる早川の存在も大きい。

【MF】
ボランチは福田、ゴンサロ ゴンザレスとバックアップメンバーが移籍した。
特に福田の移籍は痛く、代わりとなる補強はできていない。
だが、期限付きから復帰した秋山と佐賀東から加入した吉田は攻撃面で違いを生み出せるタレントであり成長次第では大きな戦力となるだろう。
2列目は充実したメンバーを揃えた。
高木、本間と移籍の可能性が高かった選手が残留し、アタッカーを新たに複数確保した。
スタメン争いが熾烈となっただけでなく、交代枠5人を活かせるタレントが揃っている。
また、小見や三戸の成長にも期待が持てる。
高木、本間に続く選手が誰となるのかも楽しみだ。

【FW】
昨シーズンのメンバーがベースとなる。
今シーズンも谷口と鈴木によるポジション争いとなりそうだ。
昨シーズンは2人合わせて22ゴールを挙げたが、今シーズンは30ゴール以上を期待したい。

3.あとがき

今回はアルビレックス新潟について書いてみた。
やはり他チームのことはなかなかわからず、難しいと感じた。
新潟サポーターの方、間違っていたら申し訳ありません。
違っている点等ありましたら教えてくださると嬉しいです。

昨シーズン後半戦の失速、監督交代もあり今シーズンの新潟は苦しくなるのではと考えていたが主力がほぼ残留し、補強も含めて素晴らしい選手を揃えたなという印象を受けた。
松橋新監督に掛かる期待は大きい。
プレーオフ争いには間違いなく参加してくるはずであり、噛み合えば抜け出る力も持っていそうだ。
同じ年にJ2降格となったこと、川中島ダービーと銘打って対戦してきたこともあり親近感があるチームである。
昨シーズン後半戦のアウェイでの対戦では悔しい思いをしただけに今年は新潟に勝ちたい!
そしてビッグスワンに行きたい!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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