探訪記①
また新たなテーマで書いてみたいと思う。
これまではサッカーのことを書いてきたが、今回はサッカーに関するものではない。
訪れた土地を紹介するシリーズとなる。
第一回目の今回訪れたのは忍野村。
私のTwitterを見ていただいている方ならピンと来たかもしれない。
ヴァンフォーレ甲府のハーフタイム抽選会で忍野村の水と蕎麦が当たったのがきっかけである。
ヴァンフォーレ甲府の試合に通い15年あまり、一度も当たったことが無かったがこれも何かの縁かと思い、忍野村を訪れてみた。
1.忍野村紹介
まずは忍野村の紹介をしたい。
忍野村は山梨県南都留郡の郡内地方に位置する村となっている。
富士山と御坂山地に囲まれた海抜936メートルの盆地を中心に村域が広がり、東部の内野地区と西部の忍草地区の2つの集落から成っている。
令和3年4月1日現在の人口は9236人と山梨県の27市町村の内、18番目の人口数となっている。
だが、平成27年から令和2年までの人口増加率は昭和町に次いで2番目に高く、今後も人口増加の可能性はある。
富士山にも近く、観光がウリとなるが、忍野村を語る上で外せないのがファナックであろう。
山梨県で最も平均年収の高い企業であり、山梨の経済には無くてはならない存在である。
もっと詳しく知りたい方は忍野村のホームページをご覧ください。
では、さっそく忍野村に向かってみたいと思う。
出発地点は甲府駅南口とした。
南に進み、甲府警察署前の交差点を左折する。
石和方面に向かい、道なりに進んでいく。
長らく道なりに進み、次は遠妙寺の交差点を右折しまたも道なりに進んでいく。
直進し続け、坂道を登っていき次は若宮の交差点を右折し、御坂峠に入ていく。
またもひたすらに道なりに進んでいく。
そして、新御坂トンネルを抜けると富士河口湖町となる。
だが、目的の地はまだ先である。
その後も道なりに進み、谷抜トンネルを抜け最初の交差点を左へと進んでいく。
新新倉河口湖トンネルを通り、富士吉田警察署の前を過ぎて三叉路に当たるがここも左に曲がり進んでいく。
その後もまっすぐ道なりに進んでいき、鳥居地トンネルを抜けると目的地である忍野村に到着となる。
およそ1時間ほどで甲府駅から訪ねることができる。
今回は道順を説明するに辺り、複雑ではないルートを通ったが高速道路や国道20号を通るルートを使えばもっと早く着くことはできる。
では、ここからは忍野村で訪れた場所を紹介していきたい。
2.鐘山の滝
まず、向かったのは鐘山の滝。
場所は以下の地図をご覧ください。
専用の駐車場は無く、調べたところ道の駅富士吉田か富士散策公園の駐車場を利用して良いと見かけたので今回は富士散策公園を利用した。
富士散策公園駐車場を出て国道138号を目指し、歩いていく。
国道138号へと出ると富士見公園前の交差点を直進する。
以下の写真の通行止めとなっている所へと入っていく。
すぐに下りの階段が右手に出てくるため、降りていく。
階段を降りると到着となる。
滝はこのような感じ。
滝の回りはこのような感じ。
少し訪ねた時期が遅かったようだ。
そう少し早い時期に訪れていれば紅葉も見られただろう。
また、滝にはもっと近づくことはできるようである。
だが、前日の雨の影響もあり足元が滑り危険と判断したため遠くから眺めることに留めた。
それでも日々の疲れを癒やすには充分な場所であった。
3.天祥庵
続いては腹ごしらえを行った。
食べにいったのは蕎麦。
ハーフタイム抽選会でいただいた蕎麦も美味しかったが、やはりお蕎麦屋さんで食べる蕎麦を食べたいと思い、お蕎麦屋さんを探すことにした。
検索したところいくつもお蕎麦屋さんが見つかったが、今回訪れたのは天祥庵さん。
食べログの富士五湖・忍野・富士吉田 そば 人気ランキングトップにあったのでこのお店に決めた。
場所は以下の地図を見ていただきたいが、少し複雑であった。
富士散策公園駐車場を出発し、先程の富士見公園前の交差点を右折する。
道なりに進むと忍野入口の交差点を左折し、忍野村に入る。
そのまま直進していくと左手に見えるしのびの里を通過し、以下のとまれの標識を左折する。
そのまま直進すると以下の看板が左手に見えてくるため、左の道を登っていくと天祥庵さんに到着となる。
外観はこのような感じ。
古民家風の内観は落ち着いており、店内も静かなため安らぎが得られる。
メニューはこのような感じ。
数量限定で鴨卵とじそばや松茸入りのきのこご飯もあった。
私が選んだメニューは「ぶっかけ」。
なめこ、ねぎ、ミョウガ、大葉、木耳、胡麻と焼き味噌を乗せ、つゆと混ぜ合わせ食べるものである。
ハーフタイム抽選でいただいた蕎麦は太めの麺でコシのある麺であったが、こちらの麺は細麺で食べやすかった。
このような形で食べるスタイルは初めてであったが、非常に美味しかった。
忍野の蕎麦は是非食べていただきたい。
ごちそうさまでした。
4.さかな公園
次に向かったのはさかな公園。
来た道を戻り、先程左折した道に戻ると来た方向には戻らず左折する。
道なりに進んでいくと水族館・さかな公園という看板が出てくるので右折する。
橋を越え、左手に駐車場が見えてきたら到着となる。
駐車場の向かいがさかな公園となる。
公園内の水族館が今回の目的地。
外観はこのような感じ。
内観はこのような感じ。
館内にはキングサーモンとニジマスを交配した山梨県のブランド魚である富士の介の姿も。
こんなブサカワな魚もいたり、様々の魚や爬虫類がいたりと大人でも楽しめる場所である。
外からはサメの姿も見ることができる。
公園内も散歩してみた。
忍野村を紹介した体験学習施設もあった。
子供を連れてくるも良し、デートに利用するも良し。
様々な年齢層が利用できる施設であった。
5.忍草浅間神社
続いて訪れたのは忍草浅間神社。
どうしても忍草浅間神社の位置のリンクを貼れなかったため、こちらを載せた。
ピンの立っている隣の淺間神社が忍草浅間神社となります。
山梨県にある浅間神社と付く神社は数多くある。
Googleで調べた限り、数えきれない量が出てきた。
富士吉田エリアには富士山と五重塔が並ぶ写真でも有名な「新倉山富士浅間神社」や天空の鳥居で有名な「河口浅間神社」、恋愛のパワースポットとも言われる「北口本宮冨士浅間神社」と「浅間神社」という名の神社は多数あるため、注意が必要である。
今回訪れた忍草浅間神社の外観はこのような感じ。
中はこのようになっている。
おみくじを引いてみたが、結果は「大吉」。
これは昇格できるということか?
残り2週間、私の運の全てをヴァンフォーレに託したい。
6.忍野八海
最後に訪れたのは忍野八海。
やはり忍野村といえば忍野八海だろう。
先程の忍草浅間神社の目の前が入口となっている。
忍野八海は日本名水百選にも選ばれている観光地となる。
中の様子はこのような感じ。
観光客も戻ってきている感じも受けるが、大混雑といほどでもなかった。
案内板もあったが、写真を撮り忘れてしまったため以下の地図をご覧ください。
出発地点が忍野八海入口となるため、最初に向かうのは菖蒲池となるだろうが案内板を見ないで進んだため鏡池からスタートとなった。
鏡池の様子はこのような感じ。
紹介も合わせて読んでいただけると分かりやすいかもしれない。
鏡池を越えると忍野八海の中心地、中池が見えてくる。
中池は忍野八海の8つの池には含まれていないが、お土産屋さんや食事処が多く点在しており最も人が集まる場所となっている。
続いては湧池。
湧池の次に向かったのは濁池。
続いて、銚子池。
そして、お釜池。
ここまで順調に進んできたものの、地図上では近くにあるはずの底抜池が見つからない。
そこで、一旦諦め出口池に向かおうと考えた。
だが、地図を見てもらってもわかるようにとにかく遠い。
そして、順路もとくに記載されていないためガイドブックみたいなものは必要だろう。
だが、ガイドブック片手に彷徨っている方も多くいたため、あまり効果はなかったかもしれない。
私はGoogle Mapに案内してもらい、着くことができた。
案内板をきちんと見ていれば駐車場が隣にあるのがわかるので、車で行かれた方が賢明だ。
そして、問題の底抜池。
地図を見てもらうと鯉の池と中央にある。
鯉の池は展望台となっており、見逃していたが底抜池はこの中にあるというような旨が記載されていた。
(個人所有)となっているのが関係しているかはわからないが、底抜池だけ有料となっている。
中の様子はこのような感じ。
これが底抜池かと思ったが、違った。
案内板をきちんと見なくてはいけない。
風情がある資料館なんかもあった。
この資料館の先に目的の底抜池がある。
これで7つ回ったこととなり、残るは菖蒲池となったが位置的にも帰り際に寄った方が良いと判断し食べ歩きをしてみた。
写真を撮り忘れてしまったが、こちらのお店のじゃがバター天もいただいた。
他にも川魚の塩焼きやよもぎ団子、大きなお煎餅等も食べ歩きできる。
いただいたものはいずれも美味しく、運動後には最適であった。
そして、最後に菖蒲池に訪れた。
これで忍野八海制覇となる。
外国人観光客に人気とのことで、外国人の方も多数見かけたが外国の方が遠くから訪れるよりも山梨の人が少し足を伸ばして訪れることの方が最適なように感じた。
基本的にお金は掛からず、手軽に行けてリフレッシュにもなる場所であった。
7.あとがき
普段部屋に引きこもり、テレビとパソコンを眺める生活をしている人間にとってはリフレッシュになる1日であった。
日頃の生活のストレス解消や子育てにおいても訪れる価値のある場所ではないかと思う。
今回は訪れなかったが、しのびの里や岡田紅陽写真美術館なんかも行ってみても面白そうだなと調べていて感じた。
初めての試みで上手く書けたかはわからない上に写真を撮る技術に乏しくスマホのカメラと画質もあまり良くないため、見にくかったかもしれません。
ヴァンフォーレを通しての縁で、行ってみようと思った中で忍野村の良さが読んでいただいた方に伝わると嬉しく思います。
ホームタウンサンクスデーの役に立てたら尚更嬉しいです!
これからの時期は冷え込みも増すため、春になったら訪れてみることをオススメします。
是非、忍野村に行ってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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