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HKS LAクラッチ装着で進化するGR86、その手応え

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今日は朝からGR86のクラッチ交換を始めた。オーナーはいつものサーキット仲間で、車両は元デモカーのスーパーチャージャー仕様。滑りや不具合があったわけではないが、転ばぬ先の杖として、そしてフィーリング向上を狙ってHKSのLAクラッチへ交換することにした。この数ヶ月でLAクラッチを取り付けたのはこれで3台目だが、回数を重ねるたびに作業がスムーズに進むようになった気がする。慣れた手つきで工具を操りつつ、目の前のマシンを仕上げていく。交換が無事に終わった後のクラッチペダルの感触を想像しながら、集中して作業を進めた。

距離は少ないが汚れている
見えない部分も綺麗にする
コスト、性能のバランスが良いLAクラッチ

午後からは積載車でマクラーレン名古屋へ向かう。今回運ぶ車両は、これまで扱った中でも最も高額なものだ。過去にはR35GT-Rのニスモやトラックエディション、ロータスエキシージなどを運んだ経験もあるが、今回の車はそれらを大きく超える特別な存在。積載車へ載せる瞬間は緊張感がピークに達する。他のメカニックに外から確認してもらいながら、慎重に車両を誘導。少しのズレも許されない作業だ。荷台のあおりを倒し、ホイールを傷つけないように細心の注意を払う。車高が低くて繊細な車両には、神経を張り詰めながらの対応が求められる。普段から安全には気を配っているが、こうした高級車は一瞬の油断もできない。無事に載せ終えたときには、ほっと胸をなでおろした。

スーパーカーも想定した自慢の積載車

その後、問題なく回送を終えて会社に戻り、再びGR86のクラッチ交換に取り掛かる。続けてランエボの車検対策も同時に進めていく。エンジンルームを覗き込みながら、部品の状態を一つひとつ確認していく作業は手間がかかるが、完成までの道のりを考えるとやりがいを感じる。今日は特に大きなトラブルもなく、全てが順調に進んでいる。このまま最後まで丁寧に仕上げ、明日も同じペースで乗り切れるよう準備を整えていくつもりだ。

音量も解決

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