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日常点検から見える車両の健康状態

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今日は土曜日で、朝から来客があった。まずはヴィッツの1年点検を行う。この車両は普段からメンテナンスを任せていただいており、長く大切に乗っている車両だ。
点検中にアイドリングが不安定なことが発覚した。さらに法定点検で排気ガスの測定を行うと、大幅に基準値をオーバーしていた。症状からエンジンへ供給される空気量が少ないと判断し、スロットルやISCV(アイドル・スピード・コントロール・バルブ)を清掃した。結果、アイドリングは安定し、排ガスも基準値に収まった。構造を理解し、不具合を修理し、数値でも正常を裏付けることが重要であると再認識した。

基準値 CO 1.00% HC 300ppm
清掃中
基準値に入った

次に取り掛かったのは、ランエボのブレーキローターとパッドの交換である。ブレーキは車両整備の中で最も重要な部分である。今回も慎重かつ迅速に作業を進め、オーナーに安心して運転してもらえるように心がけた。

パーキングブレーキの調整も必須

その後は、いつものように来店されるお客様の対応や見積もり、商談、そして今後入庫予定の車両のスケジュールを組むなど、忙しい一日が続いた。新規のお客様からの問い合わせも多く、信頼される仕事を続けることの大切さを感じた。

明日は定休日である。何をしようかと考えているが、リフレッシュして新しい週に備えたい。最近の忙しさから少し離れて、自分の時間を大切にすることも必要だ。来週もまた新たな挑戦が待っていることであろう。

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