長期修理の終わりが見える瞬間、GT-Rとの戦い

9月19日(木)MAX織戸パークトレーニングin幸田サーキットで会いましょう。

今日の作業は、いくつもの作業を重ねながらじっくりと進めていった。最初に手掛けたのはロードスターのミッションとデフオイルの交換。単調に見える作業だが、車の調子を決定づける重要な部分だ。続いて、プリメーラの車検準備に入る。各パーツの状態を丁寧に確認し、次の段階に進む準備を整えた。

ECR33のエンジン不調は原因がつかみにくく、時間がかかる。ドアロックの点検も加わり、地道に不調箇所を探る時間が続いているが、ひとつひとつ確実に解決していく。作業の合間にはお客さんとの打ち合わせや見積もり作成が入り、仕事の流れは途切れることなく続いていった。

その中でも特に気を引いたのは、R35GT-Rの修理だ。心霊現象と言いたくなるような謎の電装トラブルが長く続いていた。DCTの故障も疑われたが、じっくりと配線を点検した結果、そこは問題なさそうだと確認できた。ユニットの修理や交換も進み、何か月も預かっていた車にようやく納車の目途が立ちそうだ。

今日の作業は、一つ一つ丁寧に、確実に進められた。引き続きR35GT-Rの最終調整を行い、完了を目指していくつもりだ。