品番、画像付き:バランサーシャフト撤去のステップバイステップ解説
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現在、ランサーの4G63エンジンを組み上げている。今回はバランサーシャフトを撤去することにより、摩擦損失を減らし、エンジンのフィーリングを改善させることにした。バランサーシャフトを撤去する作業は、単にシャフトを取り除くだけではない。油路の遮断やオイルポンプのメクラが必要となる複雑な工程である。
バランサーシャフト撤去のノウハウ、必要部品の品番、実作業の画像を有料ページに載せておく。
まず、オイルポンプのメクラ作業である。バランサーシャフトは二箇所にあり、シャフトを抜いた箇所をメクラする必要がある。一箇所は同サイズのメクラを取り付ければ良いが、もう一箇所、ポンプギヤを通す側はやや厄介である。シャフトにギヤを通した上でメクラを行う必要があるため、シャフトの先端を切断して取り付ける必要がある。実はこの作業には三菱から提供されている専用の部品が使用可能だ。
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