見出し画像

スバルの水平対向エンジン:BRZとWRXを整備する一日

チューニングショップに興味はありますか?
私たちと一緒に、働く仲間を募集中!

今日は、冷たい雨が降りしきる中、BRZとWRXの整備に取り組んだ。まずはBRZのZD8型、最近話題のオイルストレーナーに詰まった液状ガスケットの残骸を取り除く作業だ。いつものようにエキマニを外してチェックすると、オイルの流れを妨げるほどではないが、ガスケットの残骸が引っ掛かっていた。オイルパンの中にも、ガスケットのはみ出しが多く見られ、取り除いたガスケットは結構な量になった。

かなりの量のはみ出し
ストレーナー内部
回収したガスケットの一部

洗浄後、オイルパンを再度組み付ける際には、せっかく開けたのでバッフルプレートを取り付けた。オイルパンの洗浄はもちろんのこと、ボルトには液状ガスケットのカスが残っていたため、それもしっかりと取り除いてから、規定トルクで締め付けた。

次に取りかかったのは、WRX VABの車検整備。この車両は、弊社でエンジンを組んだフルチューン車で、ウエストゲート式タービンも搭載している。エンジン組み上げてから約10万キロ走行しているため、通常の整備に加え、長く乗るためのメンテナンスも行った。


今日はスバルの水平対向エンジン搭載車が続いたが、夜にはルノーが入庫予定なので、引き続き慎重に作業を進める。

いいなと思ったら応援しよう!