廃盤パーツに挑む!ヴィヴィオのブレーキ漏れ修理計画
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今日も先日に続き、ヴィヴィオの作業に取りかかった。当初予定していたメンテナンスは昨日中に無事終わらせていたのだが、追加の問題が見つかってしまった。
預かっている間にブレーキのマスターシリンダーからフルードが漏れているのを発見したのだ。マスターシリンダーはブレーキ系統の中枢ともいえるパーツであり、このまま見過ごすわけにはいかない。しかし、いざ修理を試みようとパーツを手配しようとすると、リペアキットもアッセンブリーもすでに廃盤だという事実が発覚。希少な旧車を扱う難しさが、こうした場面でいつも顔を出す。ひとまずブレーキを分解し、どこまで再利用できるかを見極めつつ、他車種のパーツが流用できるかも検討することに。ブレーキ系の寸法を細かく測りながら、頭の中であれこれと組み合わせを考え、何とか解決策を見つけ出したいものだが、今のところまだ明確な道筋は見えてこない。こんな時、少しでも突破口が見つかればと思う。
その後、次の作業に移ったのはランエボのシート交換。シート交換と聞くと簡単な作業のように思えるかもしれないが、これがまた侮れない。特にDIYで取り付けられたシートでは、前後スライドの動きが渋くなっていることが多く、これが車両や品性を決める。シートとシートレールの取り付けにもノウハウが必要で、たかがシート交換と思われがちなこの作業にも、熟練の技術が求められる。今回も慎重に調整し、滑らかな動きで取り付けできたのでひとまず安心だ。シート交換一つをとっても、車全体のコンディションに対する影響は大きいと改めて感じた。
最後に、車検用の書類の申請を待つばかりとなった。こうして振り返ってみると、作業に没頭していたせいか、気がつけば今日も1日が一瞬で過ぎ去った気がする。