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BRZの性能向上: LSD取り付けと緻密な調整の日々

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今日は昨日の作業の続きで、BRZにLSDを取り付けました。この作業は単に部品を組み込むだけではなく、バックラッシュと歯当たりの測定・調整が不可欠です。
このプロセスは地味で手間がかかります。例えば、シムを入れ替えて再度組み上げ、測定を繰り返します。わずかな違いでも、歯当たりに大きな影響を及ぼすため、細心の注意が必要です。
デフをただ組んだだけでは、走行時に唸り音が生じたり、デフ内部が過熱し、オイルの劣化やデフ自体の寿命を短くしてしまうリスクがあります。そのため、デフを数回組んでは外しを繰り返し、適切な調整を行うことが重要です。

確かに、これによって工賃は高額になりますが、長期的な車の健康とパフォーマンスを考えれば、このステップを省くわけにはいきません。今日の作業で、再びBRZの性能を最大限に引き出すことができました。

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