最高速アタック、愛車と言う名の相棒との絆

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昨夜の冷たい空気は、エンジンを最適な状態へと導く最良のパートナーだった。寒さの中、ECUを書き換えたポルシェの記録更新を狙い、某テストコースへと向かった。速度は確かに⚪︎43キロに達したが、一般車両とのクリアが取れず、今回は断念。挑戦は安全があってこそ成立するものだ。次回への決意を胸に、その場を後にした。

走りにいく時は未だに緊張感が存在する

攻める時はいつもと雰囲気が違う気がする

定休日の今日は、いつもの運動から一日が始まった。新しいハイキングコースを歩き、両側が崖に囲まれた道に胸が高鳴った。自然の荒々しい美しさが、心に静かな刺激を与える。中央総合公園では、WRCの準備が進んでいた。その光景に、モータースポーツの熱がすぐそこにあることを感じた。

景色が良い

画像では高低差が伝わらない

特設コースかな？

午後には会社へ行きランエボたちと向き合った。CP9Aのホーンボタン移設、そしてCT9Aのオイルクーラー交換。CT9Aのクーラー自体は無事だったものの、ホースからの漏れを確認。ホースのみの交換も可能ではあったが、部品が供給されるうちに信頼性の高い純正新品へ交換する決断をオーナーと共に下した。

純正はボルトオンなので工賃が安く済むのも魅力

ランエボの純正オイルクーラーは、その性能と信頼性において秀逸だ。私はチューナーとして助言をするが、最終的な決断はオーナーに委ねる。こうした対話と共感の中で、マシンは単なる機械ではなく、オーナーの夢や情熱が息づく特別な存在へと進化していく。

純正であればステーの作成も不要

ホースも廃盤になっていない

機械と向き合い、オーナーと共に創り上げる一台一台。その過程こそが、私にとっての喜びであり使命だ。寒空の下でも、挑戦と誠意は暖かく燃え続ける。