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突然のエンジン停止!接触不良が招いたトラブル解決までの道のり

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今日は土曜日ということで、数件の来客があった。新人に基本的な作業を任せつつ、私は溜まっている仕事を進めることにした。

今日の注目作業は、ECR33のエンジン始動不良の点検だ。電圧や導通のテストを行い、疑わしい箇所は2ヶ所に絞り込まれた。フューエルポンプリレーとFPCM(フューエルポンプコントロールモジュール)だ。今週の作業の間にセルを回してリレーの動作を確認していたが、点検を始めると、なぜか調子が良くなり、数回トライしてもエンジンは正常に始動してしまう。

リレーを目視で点検物理的に作動しているのか?

そのため、今日は実際に走行して様子を見ることにした。堤防沿いを走行中、突然エンジンが吹けなくなり、そのまま停止。道路の端に寄せたが、周囲の車に迷惑をかけてしまった。

雨が降っていなくてよかった。

すぐに会社にいるメカニックに配線用の工具を持ってきてもらい、FPCMを介さずに直接アースを落とし、強制的にエンジンを掛けて車両を移動させることを考えた。待っている間、配線加工の準備をしようとビニールテープを剥がしていると、リレーからポンプへの配線にギボシが使用されているのを発見した。

諸悪の根源

まさかと思い、接続をやり直すと、エンジンは無事始動。原因はギボシによる接触不良だったようだ。ハンダを用いて手直しをしたが、他の箇所にも収縮チューブが巻かれているのが目に入った。嫌な予感がして剥がしてみると、ハンダどころかギボシすら使われておらず、配線がただ捻じってあるだけだった。

結果的に確認して良かったと思いつつ、すべての箇所を手直しした。現在は問題なくエンジンも始動しており、しばらく様子を見ることにする。

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