結局異性一人口説けない人がDJでお客さんを最前に口説き落とせるんですかって話
どうも、DJ McBEATSです。
別に曲の力でどうとでもなると思ってるのが本音です。
しかしながら、選曲はなんら変わらないのに「今日いつもより盛り上がらないな」とか、「今日いつもより盛り上がったな」とか、思ったことありませんか?
原因を考察するにはフロアの目線を考慮する必要があるわけですが、それすなわち他人の心情を察し、動かす必要がある。
つまりこれはアレですね。
恋愛と一緒ですね(?!)
というわけで今回の無料記事は「口説く」を題材にした男性向けの恋愛講座です。そして有料箇所では応用として「お客さんをフロアに口説くには」という内容を展開します。
真面目に読み込むのもよし、居酒屋の話題のネタにしてもよし。ぜひお楽しみください。
※注意※
・この記事について他のSNSで話題にされることをあまり望んでいません。控えて下さい。
・お気持ちが生まれた場合はぜひ現場や飲み会でお願いします。直接言われる分には歓迎です。
・有料部分のスクショはお控え下さい。
・悪質と判断される行為が発覚した場合は記事購入者であってもブロックなど処置を取る可能性がある旨、ご承知おき下さい。
①口説く力はズバリ「告白」に対する認識の違いでわかる
突然ですが「告白」ってなんだと思いますか?
「自分の気持ちを相手に伝えることです」
→これはまあ多分100人が100人同じ感想を持っていると推察できます。
その上で。
「告白」っていつするものだと思いますか?
ここで大きく括ると二つに意見が分かれます
「自分の気持ちが溢れて止まらなくなったら」派と、「今言ったら付き合えそうだから」派です。
もう少し噛み砕くと、「自分の気持ちベースで告白する人」と「相手の気持ちベースで告白する人」に分かれるわけです。
まあ別に自分の気持ちベースで告白することが100%ダメだとは思いませんが、もし「交際」を目標としている場合はこの後の行動言動のハードルがだいぶあがってくるので、結果うまくいかないことが多いです。
それは何故か?ってところを解説します。
②自分の気持ちベースで進めるデメリット
前項で話した「自分の気持ちベースで告白」のメリットは間違いなく「相手に自分を意識させることができる」ことです。
なので100%否定するつもりはないです。
が、しかし。
同時に生まれるデメリットが2つあるのです。
「いままで意識するに至らなかった理由を明確にされてしまう」
「向こうは好きでいてくれているが、私は同じ熱量で好きになれるのかという不安」
という観点です。
クソデカ主語「女心」というやつです。
いったん前者の理由は置いておいて、後者の理由にフォーカスしていきます。
シンプルな表現に置き換えると、「相手の熱量が高ければ高いほど申し訳なくなってしまう」のです。これ男は恋愛においてあまり覚えない感情なんですよね、意外と。
でも例えば友達とアプリゲームを始めたとして、友達がどハマりしてゲームの進行度にとても差が開いてたとしましょう。
でも友達はあなたと始めたゲームだから「どのクエストやろうよ」とか「コラボカフェ行こうよ」とか誘ってくれるわけです。
でもランク的に自分じゃ届かないクエストだったり、そもそもストーリーもまだこれから追うみたいなときに、メインストーリー終えてますみたいな人とコラボカフェ楽しめるかっていうと不安じゃないですか。
さらに友達がゲーム繋がりで知り合った他の高ランクの人とクエストやってるのをSNSとかで見かけた日には「なんか付き合わせちゃってないかなあ」「俺じゃなくてもいいのになあ」とか思いませんか?これです、これ。
要は熱量の差で相手を置いていってしまうと申し訳なさが勝っちゃうので、駆け引きに勝って付き合うところまで持って行きたいならある程度アプローチを工夫すべきなんですね。
そこでこんなロジックを紹介します。
③女性が異性を好きになるステップを理解する
「話していて楽しいと思う」・・・A
「二人きりで遊びに行ける」・・・B
「異性として意識している」・・・C
という3ステップで女性は男性を意識します。
クソデカ主語はご了承ください。
結論、「このステップと同じ所に立って誘って、はじめて女性はYesをくれる」のです。
例えば女性側の気持ちはステップBにいるのに男側が告白するのは同じステップにいないからこの理論だとNGな訳です。
多分自分がステップCに登って女性を引き上げようとするイメージなんでしょうね。
しかし女性の心理的には前述の通り「今私はステップBに一人取り残されているんだ」という不安のほうが先にきます。
このステップは階段だと意識してほしくて、上に登るのはある程度勇気が必要なので、怖くなったら登らずに降りていってしまいます。
(=向こうが先に進んじゃう分にはなんら問題ないです)
なので本当はステップCに自分がいるんだとしても、相手には「同じステップに一緒にいるよ〜」と伝えながら一緒に歩む、もしくは背中を押すとかそういうイメージでコミュニケーションして、気がついたら相手もステップCにいたわ!みたいなケースが理想論。先に進むのは御法度です。
抑えておいて欲しいのは、
普段の会話の中でいま相手はどのステップにいるのか?というのを探ることです。
そして相手のステップを"無理やり言葉で"あげさせようとせず、同じステップでお互いが楽しんでいる時間を共有し続けることです。
例えば相手はまだステップAだと分かったなら、無理に二人で遊ぼうとするのはダメなわけです。遊びたいと思うなら、例えば複数人で遊べばいいのです。企画大変だし〜とか言ってんなら所詮その程度の恋愛感情なのでさっさと切りましょう。
「でも向こうのステップが上がらなかったら告白もできず一生友達のままってこと?!どうすりゃいいんだよ?!」
と、思いましたか?
ざっくりしたステップの上げ方はもうこれまでに説明しているのでしっかり読んでください。
あとはクソデカ主語で今まで語ってますが、女の子である前に一人の人なので、その人に向き合ってはじめてわかることかなあとも。
…ただまあ、考える上で、一個だけ覚えておいた方がいい"前提"があるので共有します。
④言い訳は世間に向けても必要ということ
クソデカ主語「女心」の本質は、実に「保守的」なのです。
さっき言った、「一人でステップに取り残される」みたいな不安もそうですけど、それ以外にもあります。
おそらくですが、その好きな女性はマッチングアプリで出会ったわけではないですよね?
となると、共通の知り合いがいて、コミュニティがあるはずです。
そうなると考え無しに二人で遊びにいってたら周りに根掘り葉掘り聞かれるのです。
その時、なんて周りに説明すればよいか?
あまりにも不自然な誘い方をしてしまっては多分一緒に遊んではもらえません。ほんとシンプルでいいので理由は用意してあげましょう。
これがいわゆる「言い訳を作ってあげる」というホスピタリティです。
よくワンナイトとかそういう目的で言い訳を用意するみたいな使われ方をしますが、本質は真面目な恋愛の歩みにこそ必要だと思います。
例えば「共通の趣味があって、絶妙に他の人誘うのもタイミング難しいから二人で行ってもいいよね」とか、「共通の話題があるけど他の人に聞かせる話じゃないから二人で話したいよね」とか。
そこから「この人と過ごすと他の人と違う楽しみがあるからもっと一緒にいたいと思っても不思議じゃないよね」とか「この人は私のこと特別に扱ってくれていると思うから私も特別に扱ったって変じゃないよね」とかって感情に変化して、はじめて口説くフェーズに至ります。
長くなりましたが、口説くには"相手が欲しがったときにそれが用意されているような関係作り"が必要って話でした。
なんか、もっと言うと「言葉で口説く必要なんてない」です。議題破壊。
⑤恋愛話まとめ&DJ論への導入
クソデカ主語女性を口説くには
「熱量の差を感じさせないこと」と
「言い訳を用意すること」が大事。
そしたら口説いても口説かなくても口説かれた状態が作れます。なんじゃこの日本語。
もちろん全てを説明し切れたわけじゃないですが、これを理解しているしていないで本当に恋愛コミュニケーションの全てが変わります。
(まあ、わかってても失敗しちゃうみたいなのはどうしてもありますが。恋愛って脳が狂うので)
そしてこれはフロアメイクにも応用が効く話です。ようやく本題です。
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