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獣医師の一日
一次診療施設(街中の動物病院)に勤めている私の一日を紹介します。
勤務時間は曜日によります。
月木 10:00〜19:00
火 09:00〜19:00
水 10:00〜17:00
土 09:00〜17:00
完全予約制で金日固定休みとなっています。
祝日も完全休診です。
ただし、この時間で帰れることはあまりありませんが、残っても0.5〜1時間程度です。
今勤めている病院は、割と業界の中で勤務時間自体は短いほうだと思います。
病院の考え方は全て院長に一任されているため、十院十色です。
以前勤めていた病院は1/1以外完全休診は無く、曜日固定の休みで、祝日も関係なく出勤でした)
1日の動きを見ていきます
09:00〜12:30 午前の診察
基本は15分に1件のペースで予約が入っているため、患者さんをできる限りお待たせしないようにこなしていきます。どうにも人手がいる検査が必要な場合は、お昼の時間に実施するためお預かりさせていただくこともあります。
12:30〜15:00 手術・検査
予約で入っている手術や術前検査を行います。また飛び込み(突然来院された患者さん)の検査や人手がいるためお預かりした子の検査を実施します。
15:00〜16:00 休憩
基本は1時間とれることが多いです。
手術や検査が多い日は短くなることもあります。
16:00〜19:00 午後の診察
午前の診療に同じです。
預かっていた子のお迎えなどが加わります。
(水土は午後の診察が16:00〜17:00となります)
19:00〜 診察報告、引き継ぎ
他の獣医師と診察内容共有して、治療方法の相談などを行います。
新製品などの情報もここで共有したりします。
だいたい20:30頃帰宅
と言った感じです。
働いてみると意外と時間が足りなかったりするものです、不思議。
子供の頃、
『お医者さんはなんでこんなにお昼の時間長いんだろう…』
とよく思っていましたが、そういう事だったのか!と気づいたのは懐かしい思い出です 笑
病院の繁忙期は4〜7月。
・混合ワクチン接種
・狂犬病ワクチン接種
・フィラリア予防開始検査
が重なり、病気の子達も健康な子達も病院へいらっしゃる時期に入ります。
ですのでいつも以上に忙しくなります。
この時期はなるべく、10分に1件で診察をなるべく終えるように心がけています。
"迅速かつ丁寧に"
7月を抜けると緩やかになり、落ち着いた日々が待っている。と信じて毎年頑張っています。