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鳥取大学共同獣医学科の入試について
鳥取大学共同獣医学科を目指す受験生の皆さん、こんにちは。今回は、2025年度の入試情報を中心に、この学科の入試について詳しく見ていきましょう。
入試概要
鳥取大学共同獣医学科の一般選抜(前期日程)では、以下のような入試が実施されます:
募集人数: 30名
選考方法:
共通テスト: 6教科8科目
個別学力試験: 3教科(数学、理科、英語)
書類審査: 自己評価シート、調査書
試験科目と配点
共通テストと個別学力試験の科目と配点は次の通りです:
共通テスト (920点満点)
国語: 200点
地歴・公民: 100点
数学: 200点
理科: 200点 (物理、化学、生物、地学から2科目)
外国語: 200点
情報: 20点
個別学力試験 (620点満点)
数学: 200点
理科: 200点 (物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から1科目)
英語: 200点
書類審査 20点
参照:https://www.admissions.adm.tottori-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/12/R7_ippann_kamoku_haiten.pdf
2025年度の変更点
2025年度入試から、個別学力試験に数学が追加されました。これにより、より総合的な学力が求められるようになりました。
入試の特徴と対策
共通テストの重要性
共通テストの配点が全体の約60%を占めるため、バランスの良い学習が必要です。理科の記述式対策
個別試験の理科では記述式問題が出題されるため、論理的な説明力を養う必要があります。英語力の強化
共通テストと個別試験の両方で英語が課されるため、読解力と表現力の両方を磨きましょう。数学の基礎固め
新たに加わった数学の対策として、基礎的な問題を確実に解けるようにすることが重要です。
合格に向けて
鳥取大学共同獣医学科の偏差値は60〜65程度で、国立大学の獣医学科の中では比較的挑戦しやすい部類に入ります。しかし、合格には共通テストで74%程度の得点率が必要とされており、決して楽な道のりではありません。
合格者の体験談によると、基礎を徹底的に固めることの重要性が強調されています。また、1年間の浪人を経て合格した方の中には、この期間で勉強の意味や楽しさに気づいたという声もあります。
まとめ
鳥取大学共同獣医学科の入試は、共通テストと個別学力試験のバランスが重要です。2025年度からの数学追加により、より総合的な学力が求められるようになりました。基礎をしっかり固め、各科目をバランスよく学習することが合格への近道となるでしょう。
受験勉強は長い道のりですが、目標に向かって着実に歩んでいけば、必ず道は開けます。皆さんの健闘を心よりお祈りしています。