それって本当に「勉強」ですか?作業と勉強の違いを理解しよう!
こんにちは獣医専門予備校VETのながめです。
今日は勉強をするときに意外と見落としがちな「落とし穴」についてお話しします。
これを見逃すと「勉強した気持ち」になるだけで実際の成績があがらないとか結果がでないみたいなことになる可能性もあります。
実は最近、ある高校生が私に数学の勉強について相談してくれたんです。その時のエピソードをシェアしながら、皆さんにも役立つ勉強法をお伝えしますね!
解説を見ながら書き写すのは「作業」?
その高校生は、数学の問題集を解いている時に、わからない問題にぶつかると解説を見ながら答えを書き写していました。
おそらく同じような勉強方法をやっている人いますよね?
でも、これって本当に「勉強」になっているのでしょうか?
実は、解説を見ながら書き写すのは、ただの「作業」なんです。なぜなら、その過程では頭を使って理解するというプロセスが抜けてしまっているからです。
勉強と作業の違いって?
勉強というのは、知識をインプットして、自分でできるようになることです。例えば、解説を読んで「なるほど!」と思ったら、その後に解説を見ないで問題を解いてみること。これが大切なんです。
一方、作業というのは頭を使わずにただ手を動かすだけのことです。解説を見ながら答えを書き写すのは、まさにこの「作業」になります。
実際に試してみた方法
その高校生に、解説を見ながら書き写すのではなく、次の方法を試してもらいました:
解説を見て納得する。
解説を伏せて見ないようにする。
もう一度自分で問題を解く。
これを繰り返してもらうことで、彼は問題を自分の力で解けるようになりました。このプロセスこそが本当の「勉強」なんです。
小さな積み重ねが大きな成果に
こうした小さな積み重ねが、最終的には大きな成果につながります。作業と勉強の違いを意識し、正しい方法で取り組むことで、確実に成績は上がっていきますよ!
皆さんもぜひ、解説を見ながら答えを書き写すだけで満足せず、自分で解けるようになるまで繰り返し挑戦してみてくださいね。どんなに難しい問題でも、努力を積み重ねれば必ずできるようになります。頑張ってください!
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