北里大学の獣医学部志望者は必見!最新映画「犬部」から目が離せない!
こんにちは。獣医専門予備校VETの永目です。
今回は最新映画の「犬部」について紹介したいと思います。
そもそも全然この映画のことを知らなかったのですが、ある日授業前にある生徒がこの映画のことを教えてくれました。
かなり感動したらしく、熱く語ってくれたのですが
映画おわりのそのまんまの感情をぶつられすぎて
正直、熱量についていけませんでした。笑
でも、話を聞いているとどうやら
・実話を元にした作品だということ
・北里大学の獣医学部の学生の話だということ
・動物を守るために必死な若者の話だということ
・実際に北里大学の獣医学部のキャンパスで撮影されていること
などがわかり、次第に興味を持っていきました。
獣医さんになりたい子は感情移入しやすい作品なんだなあとも思いました。
ちょっとしたあらすじ
主人公が「一匹も動物を殺したくない!」という志のもと獣医を目指す学生です。
大学の必修の授業で、犬の解剖を絶対にしないといけないのですが、それすら拒否します。
代わりのレポートを提出して、単位を取得するくらいにその思いは強い学生だそうです。
その後、その学生を中心に動物愛護のサークル「犬部」が作られ、そして卒業後にその学生が獣医になるのですが、そこで大事件が起きる・・・
みたいなお話です。
興味があればぜひ見てみてください。
特に北里大学に行きたい人は、オープンキャンパス代わりにいくのもいいかもしれませんね。
3Rの原則って知ってますか?
さっきの「犬部」の主人公の話と関連して3Rの原則という言葉をご存知でしょうか。
3Rの原則とは国際的に普及している、実験動物や実験動物の福祉の基本理念のことです。
簡単にいうと、実験動物だとしても「命」には変わらないので、優しく大切に扱おうということです。
その3原則の頭文字「R」をとって3Rの原則といいます。
苦痛の軽減 Refinement
使用数の削減 Reduction
代替法の活用 Replacement
↓詳しくはこちらの過去ブログを御覧ください。
獣医って動物の命と向き合うシゴトです。
ただ単に「動物が好き」という思いだけではなかなかできないシゴトだと思います。
私、永目は教育大学を卒業しているのですが、よく先輩や教授たちから
「子どもが好きなだけじゃ、教師はやれないよ」
と脅かされたのを思い出しました。
でも、たしかにそうだと今は思います。
たまには生徒のためを思って嫌われるような行動もしないといけませんしね。
推薦入試でも3Rの原則はよく聞かれています。
推薦入試の受験を検討している人も多いと思いますが
推薦入試でも、よく「3Rの原則」は面接のときの話題になります。
【実際に日獣の面接であったVET生の話】
こんな感じで、こういう獣医学の専門用語のようなことは頻繁に聞かれます。
推薦入試を受験する人はぜひ「犬部」の映画を見たり、その他専門的な本を読んだりしながらこの夏を利用して知識を蓄えてみてください。
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