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北米獣医師免許試験・備忘録20、獣医学英語の壁

【二十.獣医学英語の壁】
最近購入した本が、左上にある「図解・獣医学英語」です。Zuku Reviewの運営者が勧めていたこともあって購入しました。表紙が茶色い方ですね~最新版が白い方(右上)なのですが、御覧のように高価なので旧版を注文ました。幾らかは安いですし、基礎を学ぶ分には問題ないと判断しての事です。

昨日早速読んでいて、ちょっと『うわ、これは真面目に読んだ方がいいかも~…』と思う事がありました。英語には接尾語(Suffixes)というものがあって、単語の後ろにくっついて意味を変える(この説明が文法的に正しいかはいまいち不明です)ものがあります。例えば語幹になる Gastr/o 、胃の事ですが、これに続く接尾語によって違う単語が幾つか出来ます。例えば、

Gastrotomy: 胃切開術、開腹して胃袋を切開すること

GastroStomy: 胃瘻造設、胃袋と体側部を繋ぎ解放部を設置すること。

Gastrectomy: 胃摘出術

というのがありますが…最初の単語 Gastrotomy と二つめの単語 Gastrostomy で、違いは一つだけ。真ん中にSが入っているかどうか!見間違えたらど~するの?スペルミスは許されないのね?!…てッ手強い…(汗)

そんなことが判明し、ちょっと挫け、日本からのお土産でまだ残っていた大吟醸をおちょこ一杯飲んで昨日は寝てしまいました。

それではまたオンライン問題集に戻ります (-_-)

上記で触れている本、Veterinary Medical Terminology ですね。当時使っていたものはボロボロになってしまったので手元にはありません。それでも時々思い出して「カルテ書くのに、再度購入しようかしら」と思うことがあります。皮膚の症状とかの用語が…ほんと難しくて。そういうのがイラスト付きで載ってるのがいいんですよね。お勧めです。

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