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北米獣医師免許試験・備忘録126、CPE の裏話

長く試験と関わってると、色々な話が入ってきます。チャットグループを作って約10カ月になるのかな?
今日、始めて【CPEを同じ6月に受験予定】という女性に会うことができました。
相談の上、チャットグループで感じのいい、かつやはり6月にCPE受験予定の他二人の総勢4人で勉強グループを作ることに
予定のすり合わせ、内容の検討などはこれからですが、やはり一緒に勉強する人がいるというのは良い部分が沢山あります。あまり大人数にすると大変な面も出てきますが、4人だとちょうどいいかなという感じがします。
今日会った女性は色々な裏情報を持っていて、例えばカナダCEP受験生の大多数は中央アジア周辺地域の出身だとか。でもこのエスニックグループは文化背景的に(?)クセが強く、カナダ獣医師会が対応に困る機会がちょくちょくあるとか。とある受験生が試験中に試験官にくってかかって、警備員が呼ばれたとか(本当か…?!って思いましたけど、本当だったらしいです)。
そういえば、グループチャットメンバーが50人を超えましたが、積極的に情報提供をしてくれる人の中にこのエスニックグループに属する人は見たことないな、とか。
逆に、ボランティアで運営している私に偉そうなというか、失礼なというか、「貴方の為に情報提供活動する気は一ミリも無いわ…」と思わせるような態度をとったのは、アカウントから察するに中央アジア人っぽかったな…とか。
あと PSA と Surgical Experience Form の導入ですが、やはりCPEでの合格率が【あまりにも】悪く、瞬殺・退場する受験生が続出。これは避妊手術の最中に起こるので、運営側が手術を引き継ぐ獣医外科医をスタンバイさせなければならず、それには賃金が発生し(当然だ)、試験運営費用がうなぎ登りになり…という経緯があったそうです。

私は、最初は疑問視したものの、受験後は PSA 導入されてよかった~と思っている受験生です。あれはすごく勉強になりました。

来週は、馬の歯科治療の見学に行けることになっています。楽しみです。

2020/2/13

懐かしいです。あったな、そんなこと。

この業界、長くいればいるほど「コネ大事!礼節大事!!」と思うようになりました。日本でもそうですが、カナダでも人の繋がりがキャリアに物凄く影響するんですよね。別に不正とかじゃなくて「あ~それなら今度、〇〇 があるから手術しにおいでよ〜」とか「私、馬飼ってるよ。遊びに来る?」とか言ってもらえるかどうかで色々変わるじゃないですか。礼節ない人には声かけしませんもん。

日本人、時に丁寧すぎるみたいなこと言われますけど、遠慮の塊になる必要は無いですけど、私は丁寧な人間関係がいいと思っています。

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