
北米獣医師免許試験・備忘録37、カタカナは敵だ!
獣医学英語を勉強しているのですが…よく思うのが、
カタカナは敵である
ということです。
例えば、日本語でいうところのカテーテル。医療現場で使用される、比較的柔らかい管のことですが、英語表記は
catheter
になります。
発音記号は
kahth-eh-ter
であり、タカナで発音を表記しようと試みるなら、
キャセター
になるかと思います。要するに、全然違う。それでも、catheter が日本語でカテーテルであることを知ってしまうと、その単語を読むときにどうしても「カテーテル」と(声に出すときも)読んでしまう。でもそうしていると、英語圏の人たちには全く通じません…
頭の切り替えに時間を要します。これが続くと、何でカタカナ発音があるんだぁ~~とちゃぶ台をひっくり返したくなります(苦笑)。が、ひっくり返してもどうにもならず、発音記号に慣れていくか、単語毎に発音を覚えていくしかありません。英語のスペルと発音が一致しないのもゴロゴロと出てくるからです。
頑張りませう。
最近は逆ですね…すっかり日本語の獣医専門用語に弱くなり、plural edema って、日本語で何だっけ?みたいな感じになりました。言語ってすごい。