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北米獣医師資格試験の概要



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Nat-vet こと夏子さん、現在進行形で資格試験に挑戦されている方です。

上記の記事に、北米獣医師資格試験のざっくりとした概要と最初の筆記試験である BCSE の体験談が載っています。彼女、一発で合格したんですよ!流石です!

因みに私は4回目で合格しました (笑)

彼女が最近の試験体験と共に情報提供してくれています。興味のある方、是非読んでみてください。

アメリカ、カナダ、どちらの国から登録するか

北米獣医師資格試験は、北米の試験です。どちらの国から登録しても基本内容は共通です。共通なんですが…微妙に過程が異なります。

最大の違いは、アメリカ側から登録すると試験の数が一つ少ない点です。アメリカにはPSAがありません。PSAを避けるために、カナダで獣医師として働くつもりだけれどアメリカで登録、免許を取得する人もいます。

実地試験でのアメリカ・カナダの違い

繰り返しますが、試験内容は北米で共通です。

両国で異なるのは CPE の受験席確保の方法です。

カナダは waiting list 、整理券方式とでも言いますか、基本は申込順に試験を受けていくことになります。試験会場はサスカチュワン大学、地理的にはカナダのちょうど真ん中にあり、トロントからは飛行機で約3時間。或いはモントリオールですね。トロントから飛行機だと1時間くらいでしょうか?厳つく近いのですが、フランス語訛りの英語で試験を受ける事になります。私は会場選択しませんでした。アクセントがわからないことで試験結果に影響が出るのが怖かったので。

アメリカは幾つか試験会場があるようですが、ロサンゼルスに試験センターがあり、ここでは年間を通して試験を行なっています。いつ試験を受けられるかは…早い者勝ちです。実際にやったことがないので聞いた話になるのですが、試験日が公表されると同時くらいにオンラインで席確保!という感じらしいです。

2022年10月にCPE試験を受けた友人が2人いたのですが、二人とも再試になった科目がありました。一人はすぐオンラインで再試手続きをし、2023年6月の席を確保したのですが、もう一人は仕事が終わってから手続きを開始したところ10月まで空席がなかったそうです。この辺のストレス凄そうです。

どちらからエントリーするかは個人の事情によると思います。参考になれば幸いです。

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