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北米獣医師免許試験・備忘録56、決断

12月12日、Sheridan College のキャンパスツアーに行ってきました。想像以上に設備が充実しており、学生が快適に過ごせるような配慮が行き届いていて、またカリキュラム内容も将来就職するときに役立つように、つまり就職したその日から「使える人材」となれるよう考えられたものでした。こんな環境で専門分野を学べるなんて、なんてここの学生達は幸運なんだろう…と思わずにはいられませんでした。

ですが、最終的に私が下した決断は「獣医看護コースは履修しない」です。

Seneca College の方のキャンパスツアーは既にキャンセルしました。


この決断は経済面での困難さから引き出されたものではありません。獣医看護コースに魅力が無かったからではありません。正直、行きたいです。あの恵まれた環境の中で、自分の基礎を叩き上げたいという心はあります。けれど今の自分の年齢、環境、これからの生活を総合的に考えた時に、来年9月から獣医看護コースを始めるという選択が最良とは言い難い。それだけのことなのです。

Vipassana という10日間のワークショップ、外部との接触を絶って過ごした間に、自然と導かれた決断のように思います。後悔はありませんが、それでも悔しい気持ちはあります。あと数年早くにこの機会が訪れていたならと、これもまた思わずにはいられません。けれど自分の英語力がここ数年で飛躍的に伸びたのも事実で、その事実を以て「今なら受講できる」と思うのもまた事実です。

いずれにせよ、獣医看護コースを履修するというのとは別の道をいきます。
来週には次の一歩が踏み出せるといいなと思っています。

なんか、すごく畏まった文章を書いてるけど、何があったんでしょう…?覚えてない。まー色々言ってるけど、要するにもう学生するのがめんどくさかったんじゃないの?って今は思います(笑)

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