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北米獣医師免許試験・備忘録124、 Ristricted License

最近まで全く知らなかったのですが、BCSEとNAVLEに合格すると、カナダ・オンタリオ州は「制限付き獣医師免許」という制度を利用できるそうです。つまり「他の獣医師の監督の元であれば獣医師として働いいていい」というヤツですね。これはエジプト出身獣医師で、先月(11月)にアメリカ・ベガスでCPEを受けた友人に教えてもらいました。

つまり私もこの「Ristricted License」を取得できる可能性はあるのですが、英語が公用語ではない国(日本! )出身の場合は語学試験スコア提出などの義務が発生するので検討中です。IELTSで7.5を獲得したのは2013年なので、また受験しなおさなければならないのです。

これに関しては、申請の時点でまた費用がかかりますし、来年1月に大きな出費を控えているので現時点では保留しました。CPEの試験日程が来年1月に出るらしいという情報も受験生の間で囁かれているので、いつ受験できるかにもよりますね。

今後この過程に挑戦する方には

(1)語学試験で十分なスコアを獲得したら、速やかに受験生として登録、(2)BCSEとNAVLEを集中的に勉強、登録から1年半以内に合格を目指す、(3)合格が判明次第、即座に Ristricted License 申請、(4)生活を獣医としての給料で支えつつ、2年以内にPSAとCPE合格を目指す

という攻略が一番いいのではないかと思います。私自身は、恐ろしく遠回りした感じが否めないですけど…いやはや(苦笑)

2019/12/09

ここ2〜3年で、Ristricted License で働く獣医師さんが増えたように思います。私も最終的には取得し、6ヶ月ほど働いていました。また追々記事で出てくると思います。

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